特許
J-GLOBAL ID:201603009326087333

血栓除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  石田 悟 ,  柴田 昌聰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142999
公開番号(公開出願番号):特開2014-004219
特許番号:特許第5907821号
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 血管内の血栓に光を照射して該血栓を除去する装置であって、 波長λの光を出力する光源と、 前記光源から出力された光を第1端に入力して導光し、その光を第2端から出力する光ファイバと、 前記光ファイバを内部に収納するカテーテルと、 前記カテーテルの先端部において前記カテーテルの内部空間を封止し、前記光ファイバの前記第2端のコア端面に対して離間して設けられ、前記光ファイバの前記第2端から出力された光を第1面から第2面へ透過させて該光を外部へ出力する窓部材と、 前記光源から出力された光が前記光ファイバおよび前記窓部材を経て外部へ出力されるまでの光路の何れかの箇所で生じた反射光の強度を検出する光検出器と、 を備え、 前記光ファイバの前記第2端の端面に前記波長λの光の反射を低減する反射低減膜が形成され、前記窓部材の前記第2面に血液が接しているときに前記波長λの光の反射を低減する反射低減膜が形成されており、 前記窓部材の前記第2面に血液が接しているときに前記窓部材の前記第1面および前記第2面それぞれで反射されて前記光検出器により検出される反射光の強度をI1とし、前記窓部材の前記第2面に気体が接しているときに前記窓部材の前記第1面および前記第2面それぞれで反射されて前記光検出器により検出される反射光の強度をI2とし、前記光ファイバが破断した場合に当該破断面で反射されて前記光検出器により検出される反射光の強度をI3としたときに、これらの強度I1〜I3が互いに異なるように、前記窓部材の前記第1面における波長λでの反射率、および、前記窓部材の前記第2面に気体が接しているときの前記窓部材の前記第2面における波長λでの反射率が設定されている、 ことを特徴とする血栓除去装置。
IPC (1件):
A61B 18/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/36 350
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-196608
  • 特公昭63-038654
  • 特開平2-107939

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