特許
J-GLOBAL ID:201603009423950445
可塑性を有する原料の成形方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039963
公開番号(公開出願番号):特開2013-173996
特許番号:特許第5861879号
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 型孔を有する下部ダイスと、
下端面が前記下部ダイスの上端面と当接可能で、該下端面に開口するパンチ孔が下端部内に形成された上部ダイスと、
前記下部ダイスの前記型孔に摺動自在に嵌合する下パンチと、
前記上部ダイスの前記パンチ孔に摺動自在に嵌合する上パンチと、
前記上部ダイス内における前記パンチ孔の上方に該パンチ孔に連通して形成され、金属粉末に熱可塑性樹脂とワックスからなるバインダを30〜60体積%添加して、加熱混練した可塑性を有する原料を貯留する原料貯留部と、
前記原料貯留部に摺動自在に挿入され、該原料貯留部に貯留されている可塑性を有する原料を前記パンチ孔を経て前記下部ダイス、前記上部ダイスおよび前記下パンチから形成されるキャビティに注入するプランジャと、を備え、
前記上パンチが、前記プランジャ内に、該プランジャの摺動方向に沿って摺動自在に貫通され、往復摺動することにより、前記原料貯留部と前記パンチ孔との間に形成されるゲートを開閉し、前記キャビティ方向に摺動した時に、該ゲートを閉じるとともにキャビティ内の可塑性を有する原料を成形体に圧縮するよう設けられた成形金型装置を用い、
前記下部ダイスの上端面と、前記上部ダイスの下端面と、前記上パンチの下端面と、前記下パンチの上端面とを揃えた状態で、
前記上パンチを駆動して前記ゲートを開くとともに、前記プランジャを駆動して可塑性を有する原料を前記ゲートから前記パンチ孔に注入し、次いで、前記上パンチおよび前記下パンチの少なくとも一方を駆動してキャビティを形成しながら、さらに前記プランジャを駆動して、可塑性を有する原料を前記ゲートを経て前記キャビティ内に充填する充填工程と、
前記キャビティへの可塑性を有する原料の充填が完了した後、前記上パンチを駆動して前記ゲートを閉じるとともに可塑性を有する原料を押圧して、キャビティ内の可塑性を有する原料を成形体に圧縮する成形工程と、
前記成形体を前記型孔から抜き出す抜き出し工程と、
を有することを特徴とする可塑性を有する原料の成形方法。
IPC (4件):
B22F 3/02 ( 200 6.01)
, B22F 3/035 ( 200 6.01)
, B30B 11/00 ( 200 6.01)
, B30B 11/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B22F 3/02 A
, B22F 3/035
, B22F 3/02 M
, B30B 11/00 F
, B30B 11/02 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
微小部品の粉末成形体成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-245730
出願人:日立粉末冶金株式会社, 株式会社プレシジョンプラス
-
微小歯車の粉末成形体成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-245870
出願人:日立粉末冶金株式会社, 株式会社プレシジョンプラス
-
特開昭53-096973
-
特許第5548587号
-
特許第5548588号
全件表示
審査官引用 (5件)
-
微小部品の粉末成形体成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-245730
出願人:日立粉末冶金株式会社, 株式会社プレシジョンプラス
-
微小歯車の粉末成形体成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-245870
出願人:日立粉末冶金株式会社, 株式会社プレシジョンプラス
-
特開昭53-096973
-
特許第5548587号
-
特許第5548588号
全件表示
前のページに戻る