特許
J-GLOBAL ID:201603009474435839

レンズの固着機構及びそれを備えたカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009750
公開番号(公開出願番号):特開2013-148754
特許番号:特許第6024941号
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 撮像素子とレンズホルダとレンズを有するレンズ鏡筒とを少なくとも備え、前記レンズホルダに設けたレンズ鏡筒嵌合孔に前記レンズ鏡筒を取り付けるレンズの固着方法において、 前記レンズ鏡筒嵌合孔の内壁面に同一径で幅を有する円弧摺動面を設けるとともにこの円弧摺動面より内方に突出した係止突起を設け、 前記レンズ鏡筒の外壁面に、所定の間隔をおいて前記円弧摺動面に密接して摺動する少なくとも2個以上の摺動案内部を幅をもって設け、 ともに幅を有する前記レンズ鏡筒の摺動案内部と前記レンズ鏡筒嵌合孔の円弧摺動面とを前記レンズの光軸が傾くことなく撮像素子の中心と一致した状態を保持したまま挿入して前記レンズ鏡筒と撮像素子との距離を調整してレンズと撮像素子のフォーカスを調整し、 前記レンズ鏡筒を水平回転して前記摺動案内部の頂部から隣接する摺動案内部の立ち下がり部分まで順次径方向に小径となる少なくとも2個以上の係止テーパー面に、前記係止突起を圧接して係止し、 前記レンズ鏡筒嵌合孔に前記レンズ鏡筒が挿入されたときのレンズの光軸を中心としたときの前記レンズ鏡筒嵌合孔の最小径をa、最大径をb及び同中心から前記係止テーパー面までの最小径をr1、最大径をr2としたときに、それぞれの大小関係はr1<a<r2≦bであり、かつ前記中心から前記係止テーパー面までの径は前記レンズ鏡筒を水平回転して前記係止突起を圧接して係止する回転方向と逆方向に連続して増大させ、前記レンズ鏡筒を水平回転して前記係止突起を前記係止テーパー面に食い込み固定するようにしたことを特徴とするレンズの固着方法。
IPC (4件):
G02B 7/02 ( 200 6.01) ,  G03B 17/02 ( 200 6.01) ,  G03B 17/00 ( 200 6.01) ,  G03B 17/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02B 7/02 Z ,  G03B 17/02 ,  G03B 17/00 P ,  G03B 17/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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