特許
J-GLOBAL ID:201603009523251811

車両用通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹原 尚彦 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-120247
公開番号(公開出願番号):特開2016-001772
出願日: 2014年06月11日
公開日(公表日): 2016年01月07日
要約:
【課題】車両用通信システムの車両側受信部においてノイズ環境の変化に影響を受けることなく、携帯機からの信号の受信可能性を高める。【解決手段】受信部11は間欠作動する受信ユニット13と、CPU14とを有して、受信ユニットは受信信号が受信レベル閾値以上のとき延長作動して、ウエイクアップを判定しスリープ中のCPUを起動させる。CPUは所定時間内の受信ユニットのON時間が基準閾値以上の回数が所定以上のとき誤受信として受信レベル閾値を上昇させ受信レベル閾値の精度を上げる。また受信レベル閾値の低いチャンネルを広帯域、AFCオフで先行させ、受信できなかったときは狭帯域、AFCオンとした他方のチャンネルに切り替えて、応答性と受信可能性を高める。これにより無駄な受信ユニットの延長作動やCPUの起動が回避できて電力消費が大きく低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
携帯機と車両側装置の一方を送信側、他方を受信側とし、受信側が間欠作動する受信ユニットと、該受信ユニットを制御するとともに受信信号を処理するCPUとを有して、受信ユニットが所定の受信強度を有する信号を受信したとき該受信信号を送信側からの信号として受信継続し、受信ユニットまたはCPUにおける信号処理プロセスに入る車両用通信システムにおいて、 前記受信側に前記所定の受信強度を判定するための受信レベル閾値を設定する受信レベル閾値設定手段を有し、 該受信レベル閾値設定手段が、 前記送信側からの信号でない信号の誤受信を検出する誤受信検出手段と、 前記誤受信の発生に応じて前記受信レベル閾値を調整する閾値調整手段とを有することを特徴とする車両用通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/16 ,  B60R 25/24 ,  E05B 49/00
FI (3件):
H04B1/16 M ,  B60R25/24 ,  E05B49/00 K
Fターム (22件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB35 ,  2E250CC11 ,  2E250CC12 ,  2E250CC20 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  5K061AA04 ,  5K061AA10 ,  5K061BB11 ,  5K061CC02 ,  5K061CC11 ,  5K061CC16 ,  5K061CC25 ,  5K061CC45 ,  5K061CC53 ,  5K061CD04 ,  5K061EF11 ,  5K061JJ24

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