特許
J-GLOBAL ID:201603009560545884

冷間プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-123247
公開番号(公開出願番号):特開2016-002560
出願日: 2014年06月16日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】長手方向に断面高さが変化しつつ湾曲する湾曲部を有するセンターピラー部品を、980MPa級以上の超ハイテン材を用いた場合においてもワレやシワを発生させることなく製造できる冷間プレス成形方法を得る。【解決手段】本発明に係る冷間プレス成形方法は、絞り成形により、長手方向に10〜30mm断面深さで、かつ長手方向直交断面においてハット断面部を有する第1成形部品をプレス成形する第1プレス成形工程と、第1成形部品をトリミングしてトリミング部品を得るトリミング工程と、トリミング部品のハット断面部における天板部の一部をパッドで押え、かつハット断面部を有する製品形状部と、前記連結T字形状におけるT字の縦辺に相当する部位の外側に連続するステップ形状部と、該ステップ形状部の外側に連続して斜め上方に立ち上がる傾斜面部とを有する第2成形部品をフォーム成形により成形する第2プレス成形工程とを有するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長手方向両端部において2つのT字の縦辺を対向させて連結した形状(連結T字形状)を有し、かつ長手方向に断面高さが変化しつつ湾曲する湾曲部を有するセンターピラー部品を製造する冷間プレス成形方法であって、 長手方向両端部において連結T字形状を有し、長手方向に10〜30mmの断面深さで、かつ長手方向直交断面においてハット断面部を有する第1成形部品を、絞り成形によりプレス成形する第1プレス成形工程と、 前記第1成形部品における連結T字形状のT字の横辺に相当する部位の左右両端、及び、フランジ部の左右両側部をトリミングしてトリミング部品を得るトリミング工程と、 前記トリミング部品のハット断面部における天板部の一部をパッドで押え、かつ天板部と縦壁部とフランジ部からなるハット断面部を有する製品形状部と、前記連結T字形状におけるT字の縦辺に相当する部位の外側に連続するステップ形状部と、該ステップ形状部の外側に連続して斜め上方に立ち上がる傾斜面部とをフォーム成形により成形する第2プレス成形工程とを有することを特徴とする冷間プレス成形方法。
IPC (1件):
B21D 22/26
FI (2件):
B21D22/26 C ,  B21D22/26 D

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