特許
J-GLOBAL ID:201603009604869267

偏光性積層フィルムおよび積層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-111764
公開番号(公開出願番号):特開2016-170438
出願日: 2016年06月03日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】基材フィルム上に偏光子層を備え、リワーク工程などの取り扱い時において裂けに対して高い耐性を有する偏光性積層フィルムを提供する。【解決手段】基材フィルム20の少なくとも一方の面に偏光子層30を備え、基材フィルム20が、互いに異なる相転移温度を示す樹脂から構成される2種以上の樹脂層の積層構造からなり、そのうち最も高い相転移温度を示す樹脂から構成される樹脂層をA、最も低い相転移温度を示す樹脂から構成される樹脂層をBとするとき、これらを、A/B/A、または、B/A/Bの順で含む偏光性積層フィルムである。樹脂層Aは、面内のいずれかの方向に配向した状態にあり、樹脂層Bは面内において実質的に無配向の状態にある。樹脂層AおよびBは、互いに融点の異なる鎖状ポリオレフィン系樹脂からなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材フィルムと、前記基材フィルムの少なくとも一方の面に積層される偏光子層とを備える偏光性積層フィルムであって、 前記基材フィルムは、互いに異なる相転移温度(ここで、相転移温度とは、樹脂層を構成する樹脂が非晶性樹脂である場合にはガラス転移温度を意味し、結晶性樹脂である場合には融点を意味する)を示す樹脂から構成される2種以上の樹脂層の積層構造からなり、 前記基材フィルムは、前記2種以上の樹脂層のうち最も高い相転移温度を示す樹脂から構成される樹脂層をA、最も低い相転移温度を示す樹脂から構成される樹脂層をBとするとき、これらを、A/B/A、または、B/A/Bの順で含み、 前記樹脂層Aは面内のいずれかの方向に配向しており、かつ、前記樹脂層Bは面内において実質的に無配向であり、 前記樹脂層AおよびBが、互いに融点の異なる鎖状ポリオレフィン系樹脂からなる偏光性積層フィルム。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/32 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30 ,  B32B27/30 101 ,  B32B27/32 C ,  G02F1/1335 510
Fターム (56件):
2H149AA02 ,  2H149AB15 ,  2H149AB27 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149CA02 ,  2H149CB02 ,  2H149CB11 ,  2H149EA12 ,  2H149EA26 ,  2H149EA29 ,  2H149FA02W ,  2H149FA03W ,  2H149FA04X ,  2H149FA63 ,  2H149FD29 ,  2H149FD30 ,  2H149FD47 ,  2H291FA22X ,  2H291FA22Z ,  2H291FA94X ,  2H291FA94Z ,  2H291FB02 ,  2H291FD36 ,  2H291GA22 ,  2H291GA23 ,  2H291LA02 ,  2H291LA09 ,  2H291LA11 ,  4F100AK03A ,  4F100AK03B ,  4F100AK03C ,  4F100AK21D ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10D ,  4F100BA22 ,  4F100BA26 ,  4F100GB41 ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JA04C ,  4F100JA05A ,  4F100JA05B ,  4F100JA05C ,  4F100JA20D ,  4F100JK03 ,  4F100JL00 ,  4F100JN10D ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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