特許
J-GLOBAL ID:201603009655192130

油圧作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大西 正悟 ,  川野 宏 ,  並木 敏章
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156901
公開番号(公開出願番号):特開2014-020395
特許番号:特許第5980602号
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 油圧力を受けて作動する第1作動装置と、 油圧力を受けて作動する第2作動装置と、 前記第1および前記第2作動装置に作動油を供給する油圧供給源と、 前記第1作動装置を作動させるための操作が行われる第1操作手段と、 前記第2作動装置を作動させるための操作が行われる第2操作手段と、 前記油圧供給源から供給される作動油の供給油路に設けられ、前記第1操作手段の操作に応じて前記油圧供給源から前記第1作動装置への作動油の供給制御を行う第1制御バルブと、 前記供給油路における前記第1制御バルブの下流側に設けられ、前記第2操作手段の操作に応じて前記油圧供給源から前記第2作動装置への作動油の供給制御を行う第2制御バルブとを有する油圧作動装置であって、 前記供給油路における前記第1制御バルブと前記第2制御バルブとの間に設けられ、この位置における油路の開口面積を変更する開度調整手段と、 前記第1および前記第2制御バルブにパイロット油を供給するパイロット油圧供給源とを備え、 前記開度調整手段は、前記パイロット油圧供給源から供給されるパイロット油を受けて前記供給油路の開口面積を変更するように構成され、 前記第1および前記第2制御バルブがそれぞれ、前記第1および前記第2作動装置への作動油の供給制御の作動に応じて、前記パイロット油圧供給源をドレン側に連通・遮断させる制御を行う第1および第2パイロット制御部を備え、 前記第1および前記第2パイロット制御部はそれぞれ、前記第1および前記第2制御バルブが中立位置に位置して前記第1および前記第2作動装置への作動油の供給を行わないときには前記パイロット油圧供給源をドレン側に連通させ、前記第1および前記第2制御バルブが作動位置に位置して前記第1および前記第2作動装置への作動油の供給を行うときには前記パイロット油圧供給源のドレン側への連通を遮断させるように構成され、 前記第1および前記第2操作手段がともに操作されていない状態のとき、もしくはいずれか一方のみが操作されている状態のときに、前記第1および前記第2パイロット制御部の少なくともいずれか一方が前記パイロット油圧供給源をドレン側に連通させ、前記開度調整手段に供給される前記パイロット油圧が低圧となって前記開度調整手段が前記開口面積を大きくするように制御され、 前記第1および前記第2操作手段がともに操作された状態のときに、前記第1および前記第2パイロット制御部がともに前記パイロット油圧供給源のドレン側への連通を遮断させ、前記開度調整手段が前記パイロット油圧を受けて前記開口面積を小さくするように制御されることを特徴とする油圧作動装置。
IPC (3件):
F15B 11/02 ( 200 6.01) ,  F15B 11/08 ( 200 6.01) ,  E02F 9/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
F15B 11/02 F ,  F15B 11/08 A ,  E02F 9/22 K
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る