特許
J-GLOBAL ID:201603009705829487
工作機械における切削加工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 喜樹
, 上田 恭一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-278450
公開番号(公開出願番号):特開2014-121746
特許番号:特許第6002571号
出願日: 2012年12月20日
公開日(公表日): 2014年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークを把持するためのクランプ機構を有するとともに主軸を回転させるサーボモータを内蔵した一対のワーク主軸台と、工具を装着可能な工具台と、前記一対のワーク主軸台及び前記工具台の動作を制御する制御装置とを備えた工作機械における切削加工方法であって、
前記一対のワーク主軸台に前記ワークの両端を把持させ、前記サーボモータをONとして、前記ワークの回転が前記サーボモータの作動に規制される回転規制状態とする第1工程と、
前記一対のワーク主軸台に内蔵された前記サーボモータを同期させて作動させ、回転中の前記ワークに対する前記工具による加工を開始する第2工程と、
加工の開始から加工の終了までの所定のタイミングにおいて、前記一対のワーク主軸台における前記サーボモータの作動を停止する第3工程と、
前記ワークの両端を両前記ワーク主軸台により把持させた状態のまま一方のワーク主軸台側の前記サーボモータをOFFとすることにより、前記一方のワーク主軸台側を、前記ワークの回転が前記サーボモータの作動に規制されない回転自在状態とし、前記加工の開始から前記所定のタイミングまでの間に発生した加工熱によるひずみにより前記回転自在状態とした側において前記ワークが自動的に回転することによって、前記ひずみを解消する第4工程と、
前記一方のワーク主軸台側の前記サーボモータをONとして、前記一方のワーク主軸台側の前記回転自在状態を解除して前記回転規制状態とした後、再度前記サーボモータを同期させて作動させ、回転中の前記ワークに対する前記工具による加工を再開する第5工程と
を実行することを特徴とする工作機械における切削加工方法。
IPC (5件):
B23B 1/00 ( 200 6.01)
, B23B 3/30 ( 200 6.01)
, B23B 3/16 ( 200 6.01)
, B23P 23/02 ( 200 6.01)
, B23P 15/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B23B 1/00 Z
, B23B 3/30
, B23B 3/16 A
, B23P 23/02 A
, B23P 15/02
引用特許:
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