特許
J-GLOBAL ID:201603009784565767
撮像装置およびその動作制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牛久 健司
, 井上 正
, 高城 貞晶
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013064346
公開番号(公開出願番号):WO2013-190946
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月27日
要約:
被写体像の光学歪を軽減する。 1フレーム中において撮像素子の中心が撮像レンズの光軸から径方向にシフトさせる手振れ補正が複数回行われる。そのときの撮像素子の中心の移動を正面から見た場合の軌跡が生成される。生成された軌跡のうち,垂直方向または水平方向において正方向から負方向またはその逆に方向転換があった変化点が検出される。検出された変化点からシフトされた撮像素子の中心位置と撮像レンズの光軸との位置関係が分る。この位置関係を利用して被写体像の光学歪が補正される。1フレーム内において大きな手振れ補正が行われ,撮像素子が大きくシフトされた場合でも,そのシフト量を考慮して光学歪補正ができるので,光学歪を軽減できる。
請求項(抜粋):
被写体を撮像し,被写体像を表わす画像データを出力する撮像素子,上記撮像素子の受光面前方に設けられ,上記撮像素子の受光面上に被写体像を結像する撮像光学系,および手振れに応じて上記撮像素子の中心と上記撮像光学系の光軸中心との相対的位置を補正する手振れ補正機構を備えた撮像装置において,
上記手振れ補正機構により上記撮像素子の中心と上記撮像光学系の光軸中心とが相対的に動かされた位置を,上記撮像素子の露光期間中に複数回検出する位置検出手段,
上記位置検出手段により検出された位置から上記撮像素子によって撮像された被写体像における上記撮像光学系の光軸中心の位置を光軸位置として算出する光軸位置算出手段,ならびに
上記光軸位置算出手段によって算出された光軸中心の位置を用いて上記撮像素子により撮像された被写体像の光学歪補正またはシェーディング補正の少なくとも一方の補正を行う補正手段,
を備えた撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
2K005AA20
, 2K005CA02
, 2K005CA13
, 2K005CA15
, 2K005CA23
, 2K005CA24
, 2K005CA38
, 2K005CA52
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122DA09
, 5C122EA30
, 5C122EA32
, 5C122EA41
, 5C122FB03
, 5C122FB23
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FE02
, 5C122FH06
, 5C122HA77
, 5C122HA82
, 5C122HA86
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB02
, 5C122HB05
, 5C122HB06
, 5C122HB09
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