特許
J-GLOBAL ID:201603009888992616

圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067179
公開番号(公開出願番号):特開2013-199842
特許番号:特許第5857829号
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料噴射弁から気筒内に噴射された燃料を自着火により燃焼させる圧縮自己着火式エンジンに設けられ、所定の自動停止条件が成立したときに上記エンジンを自動停止させるとともに、その後所定の再始動条件が成立したときに、スタータモータを用いて上記エンジンに回転力を付与しつつ上記燃料噴射弁から燃料を噴射することにより、上記エンジンを再始動させる圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置であって、 上記燃料噴射弁およびスタータモータを含む各種機器を制御する制御手段と、 上記エンジンのクランクシャフトと一体に回転し、外周部に多数の歯を有するクランクプレートと、 上記クランクプレートの歯の通過に応じてパルス信号を出力するクランク角センサとを備え、 上記制御手段は、自動停止した上記エンジンを再始動させる際に、圧縮行程で停止した停止時圧縮行程気筒のピストン停止位置を上記クランク角センサの検出信号に基づき特定するとともに、特定したピストン停止位置が所定の基準停止位置よりも下死点側にある場合には、上記停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射する1圧縮始動を実行するものであり、 上記クランクプレートは、その外周部の特定箇所に、気筒判別用の基準とするために歯を省略した歯欠け部を有し、 上記1圧縮始動のときに上記停止時圧縮行程気筒に噴射される燃料の量は、当該気筒のピストン停止位置が上死点に近いほど少なく設定されるものであり、 上記停止時圧縮行程のピストンが、上記クランクプレートの歯欠け部に対応するクランク角である無信号角度範囲で停止していると予想される場合には、上記停止時圧縮行程気筒への噴射量が、上記無信号角度範囲の中でも上死点寄りの位置に対応する噴射量に設定されることを特徴とする圧縮自己着火式エンジンの始動制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F02D 41/06 ( 200 6.01) ,  F02D 41/38 ( 200 6.01) ,  F02D 41/34 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02D 29/02 321 B ,  F02D 45/00 362 S ,  F02D 45/00 362 E ,  F02D 41/06 380 A ,  F02D 41/38 B ,  F02D 41/34 H
引用特許:
出願人引用 (3件)

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