特許
J-GLOBAL ID:201603010004358488

熱転写箔及び印画物形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 藤枡 裕実 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介 ,  立石 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-199786
公開番号(公開出願番号):特開2016-068373
出願日: 2014年09月30日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】 2色以上の熱転写画像の色ずれなどの不良がなく、鮮明な画像の印画物が得られ、また複雑な方式のプリンターを使用せずに、単純な構造のプリンターで使用することが可能である熱転写箔及びその熱転写箔と、被転写体を用いた印画物形成方法を提供する。【解決手段】 被転写体に熱転写箔の基材上に積層された複数の転写層を全て加熱転写する工程、その複数の転写層が全て転写された被転写体と、ピールオフ層を重ね合わせて、前記被転写体に転写された層を、そのピールオフ層に加熱転写させ、前記被転写体から剥離させる工程を順次行ない、前記剥離工程は前記ピールオフ層に前記転写層を加熱転写させる印加エネルギーを、前記被転写体の転写層が転写された位置の違いによって、パターン状の単位で変化させ、前記被転写体に転写層による前記パターン状の複数の画像を形成する。前記複数の転写層が被転写体と剥離させるための印加エネルギーの関係を規定した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基材の一方の面に、少なくとも2層の転写層を積層した熱転写箔において、前記少なくとも2層の転写層は、それぞれ少なくとも接着性を有する樹脂を含有し、それぞれの転写層の前記接着性を有する樹脂は、それぞれ異なるガラス転移温度又は融点を有し、前記転写層は、前記基材から、より離れた位置にある転写層の接着性を有する樹脂ほどガラス転移温度又は融点が、高いことを特徴とする熱転写箔。
IPC (5件):
B41M 5/382 ,  B41M 5/40 ,  B41M 5/42 ,  B41J 2/325 ,  B41J 2/355
FI (5件):
B41M5/26 C ,  B41M5/26 F ,  B41M5/26 M ,  B41J2/325 A ,  B41J2/355 Z
Fターム (11件):
2C065AB03 ,  2C065AC01 ,  2C065AF02 ,  2C065DA30 ,  2C066AD01 ,  2C066BF04 ,  2H111AA26 ,  2H111BA03 ,  2H111BA12 ,  2H111BA53 ,  2H111BA71
引用特許:
審査官引用 (9件)
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