特許
J-GLOBAL ID:201603010004631915

圧力容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119454
公開番号(公開出願番号):特開2016-199042
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】ライナと補強材層の良好な接着性の確保および容器の製造コストの低減の両立が図れ、ブロー成形工程における接着性樹脂の押出し量の安定を図る。【解決手段】ポリエチレン樹脂を第1の押出しスクリュー装置11により搬送し、エチレン-アクリル酸メチルコポリマーとポリエチレン樹脂とを融合することにより、融合後のアクリル酸メチルに対応する部分の質量含有率が融合前のエチレン-アクリル酸メチルコポリマーのアクリル酸メチルに対応する部分の質量含有率より低く、かつ融合後のハイロードメルトフローレートが融合前のエチレン-アクリル酸メチルコポリマーのハイロードメルトフローレートより小さい接着性樹脂を生成し、これを第2の押出しスクリュー装置12により搬送し、パリソンPを形成してブロー成形し、補強材層をフィラメントワインディングで形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ライナの外側に接着材層を介して補強材層が形成された圧力容器の製造方法であって、 ポリエチレン樹脂を第1の押出しスクリュー装置により搬送し、 エチレン-アクリル酸メチルコポリマーとポリエチレン樹脂とを融合することにより、融合後のアクリル酸メチルに対応する部分の質量含有率が融合前のエチレン-アクリル酸メチルコポリマーのアクリル酸メチルに対応する部分の質量含有率より低く、かつ融合後のハイロードメルトフローレートが融合前のエチレン-アクリル酸メチルコポリマーのハイロードメルトフローレートより小さい接着性樹脂を生成し、これを第2の押出しスクリュー装置により搬送し、 前記第1の押出しスクリュー装置により搬送されたポリエチレン樹脂を前記ライナ、前記第2の押出しスクリュー装置により搬送された接着性樹脂を前記接着材層としたパリソンを形成してブロー成形し、 前記補強材層を、その硬化温度が前記接着性樹脂の融点以上である熱硬化性樹脂を含浸樹脂としたフィラメントワインディングにより形成することを特徴とする圧力容器の製造方法。
IPC (5件):
B29C 70/16 ,  F17C 1/06 ,  F16J 12/00 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/22
FI (5件):
B29C67/14 A ,  F17C1/06 ,  F16J12/00 A ,  B29C49/04 ,  B29C49/22
Fターム (55件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AA06 ,  3E172AB01 ,  3E172AB05 ,  3E172BA01 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172BC04 ,  3E172CA22 ,  3E172DA36 ,  3J046AA01 ,  3J046BA03 ,  3J046CA04 ,  3J046DA05 ,  3J046EA01 ,  4F205AA04 ,  4F205AA21 ,  4F205AA36 ,  4F205AD05 ,  4F205AD16 ,  4F205AG07 ,  4F205AH55 ,  4F205AJ03 ,  4F205AJ08 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HC02 ,  4F205HC16 ,  4F205HC17 ,  4F205HF05 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HL02 ,  4F205HL14 ,  4F205HT22 ,  4F208AA04 ,  4F208AA20 ,  4F208AA21 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208AR17 ,  4F208AR18 ,  4F208LA08 ,  4F208LG04 ,  4F208LG26 ,  4F208LG42 ,  4F208LW41 ,  4F208LW43
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る