特許
J-GLOBAL ID:201603010011615836

空気調和機制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  村田 健誠 ,  大谷 元 ,  横井 堅太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-522223
特許番号:特許第5897123号
出願日: 2012年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 室外機と、室内機と、前記室外機及び前記室内機を集中的に管理制御するコントローラとが通信可能に接続された空気調和機系統を複数備え、各前記空気調和機系統同士が通信可能に接続された空気調和機制御システムであって、 前記空気調和機制御システムを構成する各接続機器のそれぞれは、 運転中に取得した自己の制御に関わる制御データを順次蓄積するメモリと、 バックアップ開始タイミングになると、バックアップ処理を開始する演算部とを備え、 前記演算部は、 前記バックアップ処理として、 複数の前記空気調和機系統に接続された、自己以外の他の前記接続機器のそれぞれの空きメモリ量に基づいて、前記他の接続機器の中からバックアップ先を選択するバックアップ先選択処理と、 バックアップの実行タイミングを、前記空気調和機制御システムにおける通常の運用に関わる通信に支障をきたすことのないタイミングに決定する実行タイミング決定処理と、 前記バックアップ先選択処理で選択された前記バックアップ先に、前記実行タイミング決定処理で決定された実行タイミングで前記メモリ内に蓄積された前記制御データを送信してバックアップさせるバックアップ実行処理とを行うものであり、 前記メモリへ前記制御データを蓄積させた際、その制御データが予め指定された重要データであるか非重要データであるかを判断し、非重要データである場合には、前記メモリ内の蓄積データ量が予め設定された閾値を超えた時を前記バックアップ開始タイミングとして前記バックアップ処理を開始するようにし、前記メモリ内の蓄積データ量が前記閾値を超えた際の初回のバックアップ時において、前記空気調和機制御システムの通信トラフィック量が一日を通じて一定量以上ある場合には、前記メモリ内の制御データを複数に分け、それぞれを時間的にずらして段階的にバックアップすることを特徴とする空気調和機制御システム。
IPC (1件):
F24F 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 11/02 103 C ,  F24F 11/02 103 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
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