特許
J-GLOBAL ID:201603010052802918

組換えヒトガラクトセレブロシドβ-ガラクトシダーゼ(rhGALC)の精製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-541017
特許番号:特許第6035427号
出願日: 2013年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 細胞培養物から組換えヒトガラクトセレブロシドβ-ガラクトシダーゼ(rhGALC)を精製するプロセスであって、前記細胞培養物のrhGALC含有画分を複数種の樹脂を用いたクロマトグラフィーに供することを特徴とし、 a)プロピレングリコールおよび/またはエチレングリコールを少なくとも30%(v/v)含む第1の溶出バッファーで第1のマルチモーダルクロマトグラフィー樹脂から前記rhGALCを溶出することで、前記rhGALCの精製を行い、その後必要に応じて、ウイルスの不活性化および/またはイオン分離による精製を行う捕捉工程; b)プロピレングリコールおよび/またはエチレングリコールを少なくとも30%(v/v)含むpH5.5未満の第2の溶出バッファーで第2のマルチモーダルクロマトグラフィー樹脂から前記rhGALCを溶出することで、前記rhGALCの精製を行い、その後必要に応じて、ウイルスの不活性化および/またはイオン分離による精製を行う中間工程;ならびに c)水性バッファーで疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)樹脂である第3のクロマトグラフィー樹脂から前記rhGALCを溶出することで、前記rhGALCの精製を行い、第3の溶出物を得る仕上げ工程 を含むプロセスであって、 第1のマルチモーダルクロマトグラフィー樹脂が、下記の化学式(I)、(II)または(III)の化合物をリガンドとして含み、 (式中、式(II)および式(III)の物質におけるRは式(IV)の官能基である。) 第2のマルチモーダルクロマトグラフィー樹脂が、下記式: のリガンド、または 下記式: のリガンドを含むプロセス。
IPC (5件):
C12N 9/38 ( 200 6.01) ,  A61K 38/46 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  A61P 25/00 ( 200 6.01) ,  A61P 25/28 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12N 9/38 ZNA ,  A61K 37/54 ,  A61P 43/00 111 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28
引用文献:
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