特許
J-GLOBAL ID:201603010107858489

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-191648
公開番号(公開出願番号):特開2016-063701
出願日: 2014年09月19日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】FRTの発生による誤検出を回避しつつ単独運転を検出できる電力変換装置を提供する。【解決手段】周波数検出処理部16は、交流電力系統8に供給されている交流電力の周波数を検出し、単独運転判定処理部17は、検出された周波数の変化量を検出する。そして、単独運転判定処理部17は、単独運転状態を判定するため、交流電力系統8にFRTが発生したことに伴う周波数の変化量以上に設定される閾値Aに対し、閾値B及びCを(C<A<B)の関係に設定する。そして、周波数の変化量が閾値A以上で且つ閾値B未満になるか、又は、周波数の変化量が閾値B以上になると、その後の周波数の変化量が閾値C以上になる状態が複数回連続すると単独運転状態を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換し、交流電力系統に連系させて電力を供給する電力変換装置において、 前記交流電力系統に供給されている交流電力の周波数を検出する周波数検出手段と、 前記周波数の変化量を検出する周波数変化量検出手段と、 単独運転状態を判定するための閾値であり、前記交流電力系統に瞬時電圧低下が発生したことに伴う前記周波数の変化量以上に設定される閾値Aに対し、閾値B及びCを(C<A<B)の関係に設定し、 前記周波数の変化量が前記閾値A以上で且つ前記閾値B未満になるか、又は、 前記周波数の変化量が前記閾値B以上になると、その後の前記周波数の変化量が前記閾値C以上になる状態が複数回連続すると単独運転状態を判定する運転状態判定手段とを備えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (2件):
H02J3/38 R ,  H02J3/38 W
Fターム (2件):
5G066HA11 ,  5G066HB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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