特許
J-GLOBAL ID:201603010171199430

工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-224777
公開番号(公開出願番号):特開2016-147367
出願日: 2015年11月17日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】加工精度を向上させた工具ホルダを提供する。【解決手段】工具ホルダ10は、把持部20および切削部21を備える。把持部20は、工作機械11の主軸12に把持される。切削部21は、把持部20と一体に設けられており、回転軸心AXに対して非対称な形状であり、切削工具13が取り付けられる。そして、切削部21の一方側35の嵩密度は他方側36の嵩密度よりも小さい。このようにして重心Gを回転軸心AXに近づけることによって、工具ホルダ10の動バランスはアンバランスが緩和する方へ修正されている。そのため、切削工具13付きの工具ホルダ10を回転軸心AXまわりに回転させたときの工具ホルダ10の振動が抑えられる。したがって、振動に起因して加工精度が低下することを抑制することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定の回転軸心(AX)まわりに回転しながら被加工物(15)を切削する切削工具(13)、を保持する工具ホルダであって、 工作機械(11)の主軸(12)に把持される把持部(20)と、 前記把持部と一体に設けられており、前記回転軸心に対して非対称な形状であり、前記切削工具が取り付けられる切削部(21、41、51、61、71、91、101、111)と、 を備え、 前記切削部のうち、軸方向から見て前記回転軸心に対して最も突出している側を一方側(35、45、55、65、85、95、105、115)とし、前記回転軸心に対して前記一方側とは反対側を他方側(36、46、56、66、86、96、106、116)とすると、 前記一方側の嵩密度は前記他方側の嵩密度よりも小さい工具ホルダ。
IPC (4件):
B23B 29/02 ,  B23B 29/04 ,  B23B 27/00 ,  B23B 27/10
FI (4件):
B23B29/02 A ,  B23B29/04 Z ,  B23B27/00 C ,  B23B27/10
Fターム (2件):
3C046KK02 ,  3C046MM07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-347986   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特開平3-221303
  • 防振切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-268812   出願人:住友電工ハードメタル株式会社
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