特許
J-GLOBAL ID:201603010181883126

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ぱてな
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013067302
公開番号(公開出願番号):WO2014-002970
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月03日
要約:
【課題】製造コストの低廉化を実現するとともに、過酷な条件の下で使用された場合であっても、優れた耐久性を発揮可能なスクロール型圧縮機を提供する。【解決手段】本発明の電動スクロール型圧縮機では、ドライブブッシュ31とボス部19bとの間に両面滑り軸受37が設けられ、駆動軸29の一端部29cと固定ブロック15との間に両面滑り軸受27が設けられている。例えば、両面滑り軸受37は、ボス部19bに設けられる円筒状の外側摺動部材53と、ブッシュ部33に設けられる円筒状の内側摺動部材51とからなる。ボス部19bの内周面19sと外側摺動部材53の外周面53sとの外側境界域Boと、内側摺動部材51の内周面51sとブッシュ部33の外周面33sとの内側境界域Biとは相対回転可能である。外側摺動部材53と内側摺動部材51とは、軸方向の長さが異なることにより、軸方向の両端に第1、2段差37a、37bを形成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに固定された固定スクロールと、前記固定スクロールとの間に圧縮室を形成する可動スクロールと、前記可動スクロールに形成されたボス部と、前記ハウジングに駆動軸心周りで回転可能に軸支された駆動軸と、前記駆動軸心から偏心して前記駆動軸と一体回転可能な偏心軸部と、前記偏心軸部に嵌合されるとともに前記ボス部に嵌合され、前記可動スクロールを前記固定スクロールに対して公転させるドライブブッシュとを備えたスクロール型圧縮機において、 前記ドライブブッシュと前記ボス部との間及び前記駆動軸における前記ドライブブッシュ側の一端部と前記ハウジングとの間の少なくとも一方には軸受が設けられ、 前記軸受は、前記ボス部又は前記ハウジングである外側被軸受部側に設けられる円筒状の外側摺動部材と、前記ドライブブッシュ又は前記駆動軸の前記一端部である内側被軸受部側に設けられる円筒状の内側摺動部材とからなり、 前記外側被軸受部の内周面と前記外側摺動部材の外周面との外側境界域、前記外側摺動部材の内周面と前記内側摺動部材の外周面との中間境界域、及び、前記内側摺動部材の内周面と前記内側被軸受部の外周面との内側境界域の少なくとも二つの境界域が相対回転可能であり、 前記外側摺動部材と前記内側摺動部材とは、軸方向の長さが異なることにより、少なくとも前記軸方向の一端に段差を形成していることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311M ,  F04C18/02 311Y
Fターム (12件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039CC02 ,  3H039CC09 ,  3H039CC10 ,  3H039CC13 ,  3H039CC19 ,  3H039CC27 ,  3H039CC32 ,  3H039CC33 ,  3H039CC35

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