特許
J-GLOBAL ID:201603010226499810

電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088491
公開番号(公開出願番号):特開2013-218879
特許番号:特許第5853834号
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 酸化剤ガスと燃料ガスとの電気化学反応により電気エネルギを出力するセル(10)を含んで構成される燃料電池(1)に適用され、前記セルの局所部位を流れる電流を測定する電流測定装置であって、 前記セルにおける前記電気エネルギの出力面に隣接して配置される板状部材(3)と、 前記板状部材における前記セルに対向する部位に配置されて、前記セルの局所部位に応じて電気的に分割された複数の第1電極(31)と、 前記板状部材における前記複数の第1電極が配置された部位の反対側に配置された第2電極(32)と、 前記複数の第1電極および前記第2電極を電気的に接続する複数の接続手段(30a、30b、30c)と、 前記接続手段を介して、前記複数の第1電極のうち所定の第1電極および前記第2電極の双方に電気的に接続されると共に、予め定められた電気抵抗値を有する抵抗体(33)と、 前記抵抗体における二点間の電位差を検出する電位差検出手段(4)と、 前記電位差検出手段の検出値、および前記抵抗体の電気抵抗値から前記セルの局所部位を流れる電流値を算出する電流値算出手段(5)と、を備え、 前記抵抗体、前記接続手段を介して前記抵抗体に接続された前記第1電極および前記第2電極は、電流を測定する電流測定部(30)を構成しており、 前記電流測定部には、前記接続手段として前記第1電極と前記抵抗体とを電気的に接続する第1接続部(30a)、および前記抵抗体と前記第2電極とを電気的に接続する第2接続部(30b)が形成されており、 前記抵抗体は、前記板状部材の板厚方向から見たときに、前記第1接続部を介して接続された前記第1電極と重合する重合部位、および前記第1接続部を介して接続された前記第1電極と重合しない非重合部位を有しており、 前記板状部材には、複数の前記電流測定部が設けられ、 隣り合う前記電流測定部のうち、一方の前記電流測定部における前記第1電極および前記抵抗体は、他方の前記電流測定部における前記第1電極および前記抵抗体に対して電気的に分割されており、 前記一方の電流測定部における前記抵抗体の前記非重合部位は、前記板状部材の板厚方向から見たときに、前記他方の電流測定部における前記第1電極と重合していることを特徴とする電流測定装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ( 201 6.01) ,  H01M 8/24 ( 201 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (3件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/24 Z ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る