特許
J-GLOBAL ID:201603010253466622

ODC1の遺伝子型に基づく癌腫診断及び治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高岡 亮一 ,  小田 直 ,  岩堀 明代 ,  高橋 香元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-213116
公開番号(公開出願番号):特開2016-074672
出願日: 2015年10月29日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】結腸直腸癌、家族性腺腫性ポリポーシス(FAP)又は神経芽細胞腫の予防的処置又は治療的処置のための医薬組成物の提供。【解決手段】オルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)を阻害する第一の薬剤を含む組成物と、この薬剤と組み合わせた場合に、患者における全ポリアミン含量を低減するようにポリアミン経路を調節する第二の薬剤とを含む医薬組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
患者における結腸直腸癌、家族性腺腫性ポリポーシス(FAP)又は神経芽細胞腫の予防的処置又は治療的処置のための方法において使用するための医薬組成物であって、 前記組成物は、前記患者におけるオルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)を阻害する第一の薬剤を含み、 前記方法は、 a)前記患者の少なくとも1つのODC1プロモーター遺伝子アレルの+316番目の位置の遺伝子型を決定する試験から結果を得る工程;及び b)前記結果が、前記ODC1プロモーター遺伝子の少なくとも1つのアレルにおける+316番目の位置の前記患者の遺伝子型がGであることを示す場合に、 (i)前記組成物と、 (ii)前記第一の薬剤と組み合わせた場合に、前記患者における全ポリアミン含量を低減するようにポリアミン経路を調節する第二の薬剤と、 を含む医薬治療の効果量を前記患者に投与する工程、 を含む、 医薬組成物。
IPC (3件):
A61K 45/06 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00
FI (3件):
A61K45/06 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 111
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 癌の化学防御におけるDFMO及びスリンダクの組合せ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-540825   出願人:ジ・アリゾナ・ボード・オブ・リージェンツ・オン・ビハーフ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・アリゾナ, ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティー・オブ・カリフォルニア
引用文献:
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