特許
J-GLOBAL ID:201603010283202956

懸濁液の移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-115079
公開番号(公開出願番号):特開2015-230184
出願日: 2014年06月03日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】細胞懸濁液等の懸濁液を効率的に回収できる技術を提供する。【解決手段】細胞培養プレート2は複数の細孔7を有する。細孔7の底面10はガス発生フィルム6で構成されている。ガス発生フィルム6は光を照射することによりガスを発生する光応答性ガス発生剤を含む。細孔7には細胞懸濁液20が入れられている。細孔7の下側から光を照射することにより、ガス発生フィルム6からガスが発生し、ガスが細孔7に供給される。ガスによる圧力が細胞懸濁液20に付与され、細胞懸濁液20が押し上げられ、細胞回収プレート3の凹部11に移動する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
少なくとも、 光を照射することによりガスを発生する光応答性ガス発生剤が底面に設置された細孔に懸濁液を入れる第一工程、 前記細孔の開口部分を懸濁液の回収容器で覆う第二工程、及び、 前記ガス発生剤に光を照射してガスを発生させて、前記懸濁液に前記ガスによる圧力を付与し、前記懸濁液を前記回収容器に移動させる第三工程、 を含むことを特徴とする懸濁液の移送方法。
IPC (1件):
G01N 15/00
FI (2件):
G01N15/00 C ,  G01N15/00 B

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