特許
J-GLOBAL ID:201603010293586884

有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、表示装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078547
公開番号(公開出願番号):特開2013-033915
特許番号:特許第5835061号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年02月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 陽極、陰極および少なくとも発光層を有する1層または複数層からなる有機層を備え、前記有機層が陽極と陰極との間に配置された有機エレクトロルミネッセンス素子において、 前記有機層の少なくとも1層が一般式(1)で表される6座配位型イリジウムオルトメタル錯体を含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 〔一般式(1)中、L1、L2、L3は各々2座配位子構造を有し、各々の持つ配位原子によってイリジウムに2か所で結合している。V1、V2、V3は2価の連結基を表し、L1とL2は連結基V1によって、L2とL3は連結基V2によって、L3とL1は連結基V3によって共有結合で連結し、一般式(2)で表わされる6座配位子(Lig)を形成している。nは0または1を表し、n=0のとき連結基V3は存在しない。〕 〔一般式(1)または一般式(2)中、L1、L2、L3は一般式(4)または一般式(5)で表わされる。L1、L2、L3は互いに同じであっても良いし、異なっていても良い。〕 〔一般式(4)および一般式(5)中、環A、環B、環C、環Dおよび環Eは5員または6員の芳香族炭化水素環または芳香族複素環を表し、X1、X2およびX3は炭素原子または窒素原子を表す。 Cyは5員または6員の芳香族炭化水素環、芳香族複素環、非芳香族炭化水素環または非芳香族複素環を表し、n0は0または1を表す。 R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子もしくはシアノ基を表すか、またはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、シクロアルキルオキシ基、アミノ基、シリル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、アリールチオ基、ヘテロアリールチオ基、非芳香族炭化水素環基もしくは非芳香族複素環基を表す。 Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子もしくはシアノ基を表すか、またはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アミノ基、シリル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、アリールチオ基、ヘテロアリールチオ基、非芳香族炭化水素環基もしくは非芳香族複素環基を表す。 na、nb、ncおよびndは1〜3の整数を表す。 複数のRa、Rb、RcおよびRdは互いに同じであっても異なっていても良い。 Raと環A、Rbと環B、Rcと環C、Rdと環D、Raと環Eが各々2か所で結合して縮合環を形成しても良い。 n1およびn2は0または1を表し、n1+n2≧1である。 V10は連結基または単結合を表す。 連結基V1、V2、V3はR1〜R4の中から選ばれた任意の2つとして、2座配位子L1、L2、L3に結合している。〕
IPC (5件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  H05B 33/12 ( 200 6.01) ,  H05B 33/10 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  C07F 15/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
H05B 33/14 B ,  H05B 33/12 C ,  H05B 33/10 ,  C09K 11/06 660 ,  C07F 15/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る