特許
J-GLOBAL ID:201603010387374309

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-184030
公開番号(公開出願番号):特開2016-070655
出願日: 2015年09月17日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】熱応力を低減することによって、より長い寿命を有する熱交換管を提供する。【解決手段】管4を有する管束3を備えた熱交換器1に関し、管の中を第1の流体が流通可能であり、かつ、管の周囲を第2の流体が流通可能であり、管束が、第2の流体通路を画定できるようにハウジング2内に配置されており、その際、管の端面5が開いた状態に形成されていて第1の流体が流入および流出でき、第1の流体通路の少なくとも1つの端面においてディフューザ8がハウジングまたは管束に結合されている。ディフューザは嵌め込み領域としてのカラーを有し、このカラーはハウジング上または管束上に摺動されていて、ディフューザは材料厚さdを有し、嵌め込み領域の長さL2はディフューザまたはハウジングまたは管束の材料厚さよりも3倍超または4倍超大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管束を備えた熱交換器であって、この管束の管がハウジング内に配置されていて、これらの管の中を第1の流体が流通可能であり、このようにして前記管が第1の流体通路を画成し、かつ、前記管の周囲を第2の流体が流通可能であり、このようにして前記管が第2の流体通路を画成しているか、あるいはまた、前記管束の管要素が交互に積層されていて、このようにして第1の流体通路および第2の流体通路を備えた管を形成しており、その際、前記第1の流体通路の端面が開いた状態に形成されていて前記第1の流体が流入および流出でき、前記第1の流体通路の少なくとも1つの端面においてディフューザが前記ハウジングまたは前記管束に結合されており、前記ディフューザが嵌め込み領域としてのカラーを有し、このカラーが前記ハウジング上または前記管束上に摺動されている熱交換器において、 前記ディフューザが材料厚さとしての肉厚(d)を有し、前記嵌め込み領域の長さ(L2)が前記ディフューザまたは前記ハウジングまたは前記管束の材料厚さ(d)よりも3倍超または4倍超大きいことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 ,  F28D 7/16
FI (2件):
F28F9/02 Z ,  F28D7/16 A
Fターム (5件):
3L103AA27 ,  3L103BB40 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD42

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