特許
J-GLOBAL ID:201603010392519714

X線治療システム及び光子検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-501977
特許番号:特許第5909275号
出願日: 2012年12月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者が内部に配置される環状のガントリーと、 前記ガントリーに設けられ前記患者に対して陽電子放射断層撮影(PET)をするためのPET用検出装置と、 前記ガントリーに設けられ前記患者に対してX線を照射する照射部と、 前記ガントリーを所定の回転中心回りに回転動作させる回転駆動部と、 を備え、 前記PET用検出装置は、 前記患者に投与されたトレーサー核種の核崩壊に基づいて患者から放出される光子を検出するために前記患者を間に挟んで対向配置された一対の光子検出部と、 前記一対の光子検出部と前記ガントリーとの各々に連結され前記ガントリーに対して前記一対の光子検出部を移動させる光子検出部移動装置と、 を有し、 前記回転駆動部は、 前記ガントリーを前記所定の回転中心回りに回転動作させることにより前記照射部および前記PET用検出装置を前記所定の回転中心回りに回転動作させ、 前記光子検出部移動装置は、 前記PETにおける光子の検出をする場合には前記患者から所定距離だけ離れた位置に前記一対の光子検出部を配置し、 前記ガントリーの内周面には、前記一対の光子検出部が収納される一対の凹形状部が開口され、前記凹形状部の内部が前記光子検出部の退避位置であり、 前記凹形状部の開口部分に前記照射部からの放射線または当該放射線の散乱線を遮蔽する蓋部材が設けられ、 前記照射部から前記患者へ前記X線を照射する場合には前記X線の照射が開始される前に前記一対の光子検出部を前記患者から前記所定距離よりもさらに離れた前記退避位置へ移動させるように構成された X線治療システム。
IPC (2件):
A61N 5/10 ( 200 6.01) ,  G01T 1/161 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61N 5/10 M ,  A61N 5/10 P ,  G01T 1/161 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 干渉判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-147789   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 荷電粒子線照射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-223669   出願人:住友重機械工業株式会社

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