特許
J-GLOBAL ID:201603010559189266

列車長測定方法及び列車長測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-066452
公開番号(公開出願番号):特開2016-186444
出願日: 2015年03月27日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】車上で列車長を測定する新たな列車長の測定手法の実現。【解決手段】列車長測定システム1は、軌道Rに定められた特徴点Qを先頭車両12が通過した時刻t1から、最後尾車両14が通過した時刻t2までの間の列車の走行距離に基づいて列車長を算出する。特徴点Qの通過判定は、車両に搭載した慣性センサによるヨー角速度ψと、列車の走行速度Vとから、通過中の軌道部分の曲率Pに基づいて行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数車両で編成された列車の車上装置が実行する列車長測定方法であって、 前記列車の先頭車両の走行状態情報を用いて、前記先頭車両が通過中の軌道部分の曲率を検出する第1の曲率検出ステップと、 前記第1の曲率検出ステップで検出された曲率波形と、予め定められた曲率が変化する特徴点を通過する際の予め定められた特徴点通過波形とを比較して、前記先頭車両が前記特徴点を通過したことを判定する第1の通過判定ステップと、 前記列車の最後尾車両の走行状態情報を用いて、前記最後尾車両が通過中の軌道部分の曲率を検出する第2の曲率検出ステップと、 前記第2の曲率検出ステップで検出された曲率波形と、前記特徴点通過波形とを比較して、前記最後尾車両が前記特徴点を通過したことを判定する第2の通過判定ステップと、 前記第1の通過判定ステップで通過判定された時点から前記第2の通過判定ステップで通過判定された時点までの前記列車の走行距離に基づいて前記列車の列車長を算出するステップと、 を含む列車長測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/06 ,  B61L 25/02 ,  B61D 37/00
FI (3件):
G01B21/06 101Z ,  B61L25/02 C ,  B61D37/00 G
Fターム (10件):
2F069AA34 ,  2F069BB21 ,  2F069GG20 ,  2F069GG31 ,  2F069GG58 ,  2F069NN11 ,  5H161AA01 ,  5H161BB06 ,  5H161BB11 ,  5H161GG02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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