特許
J-GLOBAL ID:201603010623441373
多糖結合部位認識タンパク質及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 内藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-255544
公開番号(公開出願番号):特開2016-113431
出願日: 2014年12月17日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】植物病原菌の防除のための新たな手段を提供する。【解決手段】植物病原菌等で発現されるタンパク質の多糖結合部位を認識して結合するタンパク質、または該タンパク質をコードするポリヌクレオチドを有効成分として含む、植物病原菌抵抗性向上剤を提供する。【効果】本発明のタンパク質は、植物病原菌由来のタンパク質の多糖結合部位を認識し、結合してその機能を抑制することができるため、植物病原菌抵抗性向上剤として利用することができる。また、本発明のタンパク質をコードする遺伝子を植物に導入し、多糖結合部位認識タンパク質を高レベルに発現するトランスジェニック植物を作出することができる。更に、本発明のタンパク質の機能を利用することで、多糖結合部位を有するタンパク質の回収方法も提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
GenBank登録番号NM_001060670、KD114170、KD518572、AL731589、AY576676、NM_001058980、またはNM_001059001で示される遺伝子がコードするタンパク質、または植物病原菌由来タンパク質の多糖結合部位と結合し得るその断片を有効成分として含む、植物病原菌抵抗性向上剤。
IPC (8件):
A01N 63/00
, C07K 1/14
, A01H 5/00
, C12N 15/09
, C12N 9/99
, A01N 61/00
, A01P 3/00
, C07K 14/415
FI (8件):
A01N63/00 A
, C07K1/14
, A01H5/00 A
, C12N15/00 A
, C12N9/99
, A01N61/00 D
, A01P3/00
, C07K14/415
Fターム (23件):
2B030AA02
, 2B030AB04
, 2B030AD05
, 2B030CA11
, 2B030CB02
, 4B024AA07
, 4B024BA12
, 4B024BA79
, 4B024CA01
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B050CC03
, 4B050DD01
, 4B050DD03
, 4B050LL10
, 4H011AA01
, 4H011BB19
, 4H011DH11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA09
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Oryza sativa Japonica Group OS04g0659300(OS04g0659300) mRNA, complete cds
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Oryza sativa genomic DNA, chromosome 4, BAC clone: OSJNBa0039G19, complete sequence
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Oryza sativa (japonica cultivar-group) membrane binding protein(MBP) mRNA, complete cds
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Oryza sativa Japonica Group OS04g0316200(OS04g0316200) mRNA,complete cds
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Oryza sativa Japonica Group OS04g0322100(OS04g0322100) mRNA, complete cds
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イネ由来の抗菌性蛋白質でイネの病気を防ぐ:イネディフェシン蛋白質の利用可能性の検討
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Oryza sativa(japonica cultivar-group) DUF26-like protein mRNA, complete cds
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Plant Physiology, 2014, Vol.166, pp.766-778
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2PT114抗真菌活性をもつDUF26タンパク質GnK2の構造と機能
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