特許
J-GLOBAL ID:201603010649047282

原核細胞の経路を模倣することによる植物自己窒素固定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-546532
公開番号(公開出願番号):特表2016-502409
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】本発明は、光合成細菌、たとえばシアノバクテリア、または他の細菌の窒素固定機構を再現する遺伝子組換え植物の遺伝子操作方法を提供すること等を目的とする。 【解決手段】本発明は、植物色素体細菌nif(窒素固定)遺伝子を標的とするかまたは発現させることによる、光合成細菌の窒素固定機構を再現する植物を使用して土壌中の窒素の総濃度を減少させる方法を提供する。また、光合成細菌の窒素固定機構を再現する植物の後代もまた提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つまたは複数の植物細胞を、プロモーター配列およびターミネーター配列に作動可能に連結されたNif-H、Nif-D、およびNif-K遺伝子をコードする組換え核酸配列と接触させる工程; 1つまたは複数の植物を植物細胞から再生する工程;ならびに 植物細胞から培養され、窒素固定能が強化された、1つまたは複数の植物を選択する工程であって、前記1つまたは複数の植物が、Nif-H、Nif-DおよびNif-K遺伝子をコードする組換え核酸配列を含む工程; を含む方法により作製される、窒素固定能が強化された遺伝子組換え植物。
IPC (11件):
A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ,  A01H 5/04 ,  A01H 5/06 ,  A01H 5/10 ,  A01H 5/12 ,  A21D 2/36 ,  A21D 13/00 ,  A23L 7/10 ,  A23L 7/143 ,  A23L 7/117
FI (11件):
A01H5/00 A ,  C12N15/00 A ,  A01H5/04 ,  A01H5/06 ,  A01H5/10 ,  A01H5/12 ,  A21D2/36 ,  A21D13/00 ,  A23L1/10 Z ,  A23L1/168 ,  A23L1/164
Fターム (25件):
2B030AA02 ,  2B030AB04 ,  2B030AD20 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  2B030CB02 ,  4B023LE26 ,  4B023LG05 ,  4B023LG06 ,  4B024AA08 ,  4B024AA17 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA09 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA12 ,  4B024GA17 ,  4B025LB01 ,  4B025LB02 ,  4B025LG01 ,  4B032DB01 ,  4B032DG02 ,  4B032DP01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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