特許
J-GLOBAL ID:201603010759140113

データ秘匿・復元装置、方法およびプログラム、データ秘匿・復元システム、ならびに帳票作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 重久 啓子 ,  渡部 章彦 ,  穂坂 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-179772
公開番号(公開出願番号):特開2016-054430
出願日: 2014年09月04日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】秘匿したい情報を含むデータの安全な状態での送受信及び保存並びに第三者の利用を可能とするデータ秘匿・復元装置を提供する。【解決手段】ユーザ端末7A、Bのデータ秘匿・復元装置4は、秘匿化ポリシ21によりデータdが入力された画面上で秘匿化するデータ位置を特定し、秘匿辞書22により秘匿化する値を特定し、特定した値毎に、暗号化キー配布装置3から配布された暗号化キーkで暗号化して安全化データd’を生成し、データ蓄積装置2へ送信する。データ蓄積装置2は、受信した安全化データd’を保存し、検索要求があると検索結果を含む安全化データd’をユーザ端末7A、Bへ送信する。データ秘匿・復元装置4A、Bは、受信した検索結果を含む安全化データd’から暗号化された値を検出して復号し、復号済みの検索結果であるデータdを生成する。第三者端末8はデータ蓄積装置2の保存情報のうち秘匿化されていない情報のみを使用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画面名に対応づけて、情報に含まれる値のうち秘匿化する値を特定する秘匿化制御情報を記憶する秘匿化制御情報記憶部と、 画面名および該画面で入力された値を含む入力情報を受け付け、前記入力情報が入力された画面名に対応する秘匿化制御情報を前記秘匿化制御情報記憶部から選択する送信解析部と、 前記選択した秘匿化制御情報に基づいて前記入力情報に含まれる秘匿化する値毎に所定の暗号化を行い、前記暗号化の暗号結果を含む秘匿化された値で前記入力情報の秘匿化する値を置換した安全化入力データを生成するデータ秘匿部と、 前記安全化入力データを所定の情報処理装置へ送信し、前記情報処理装置から前記安全化入力データに対する処理結果情報であって秘匿化された値を含む安全化結果データを受信するデータ通信部と、 前記安全化結果データから前記秘匿化された値を検出する受信解析部と、 前記安全化結果データから検出された秘匿化された値毎に前記所定の暗号化に対応する復号を行い、前記復号した値で前記安全化結果データの前記秘匿化された値を置換して復号済み処理結果情報を生成し、前記復号済み処理結果情報を出力するデータ復号部と、を備える ことを特徴とするデータ秘匿・復元装置。
IPC (4件):
H04L 9/14 ,  G06F 17/22 ,  G06F 21/62 ,  G06F 21/60
FI (4件):
H04L9/00 641 ,  G06F17/22 664 ,  G06F21/62 309 ,  G06F21/60 360
Fターム (7件):
5B109ND01 ,  5B109TA11 ,  5B109TB13 ,  5B109VC03 ,  5J104AA33 ,  5J104EA15 ,  5J104MA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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