特許
J-GLOBAL ID:201603010808239481

硬貨リフタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100736
公開番号(公開出願番号):特開2013-228904
特許番号:特許第5940360号
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 落下してきた硬貨を取り込む硬貨受取部と、下部に硬貨入口を有し、当該硬貨受取部の側部に立設されたリフタ本体と、硬貨を搬送する搬送面に突起を有し、前記硬貨受取部及び前記リフタ本体に亘ってL字状に延びることにより平坦部及び垂直部を有した無端のL字状ベルト部材と、前記リフタ本体に設けられた硬貨押さえ付け部と、前記L字状ベルト部材を駆動する駆動手段とを備え、 前記硬貨受取部の少なくとも上部全域に亘る開口部から取り込んだ硬貨を、前記駆動手段により駆動する前記L字状ベルト部材の平坦部に複数枚乗せて前記リフタ本体へと搬送し、この複数枚硬貨を前記L字状ベルト部材の突起で下から支持しつつ、前記垂直部及び前記硬貨押さえ付け部で挟み込みながら、当該複数枚硬貨を上方にリフトする硬貨リフタ装置であって、 前記開口部の1開口辺に沿って複数のセンサを配置するとともに、前記1開口辺に交差する他の1開口辺に沿っても複数のセンサを配置し、当該センサにより前記開口部から前記硬貨受取部への硬貨の受け入れを検出する硬貨検出機構と、 前記硬貨検出機構の検出結果を基に、前記駆動手段を制御する制御部とを備え、 前記硬貨検出機構は、 前記1開口辺に平行する向きの硬貨を検出するように複数のセンサが一列に一定間隔で配置された第1センサ群と、当該第1センサ群と平行な向きで複数のセンサが一列に前記一定間隔で配置された第2センサ群とを、少なくとも前記1開口辺側に備え、 前記第1センサ群を構成するセンサが、センサ配列方向において、前記第2センサ群を構成する2つのセンサの間に位置するように、第1センサ群を構成するセンサと第2センサ群を構成するセンサとが、相互に位置をずらして配置されている ことを特徴とする硬貨リフタ装置。
IPC (1件):
G07D 9/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G07D 9/00 418 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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