特許
J-GLOBAL ID:201603010859928060

内燃機関用の点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野中 誠一 ,  磯邉 毅
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-160675
公開番号(公開出願番号):特開2014-022604
特許番号:特許第5991579号
出願日: 2012年07月19日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一次ボビンに一次巻線を巻回した一次コイルと、一次コイルが挿入される二次ボビンに二次巻線を巻回した二次コイルと、一次ボビンに挿入される中心コアと、二次コイルの一部を包含した状態で中心コアに当接されて閉磁路を形成する外周コアと、外周コアの外側に隣接配置されて一次コイルの通電を制御するイグナイタと、二次コイルの出力電圧を点火プラグに供給する通電部とを有し、熱硬化性樹脂が充填されるコイルケースに、前記各部材が収容されて構成される内燃機関用の点火コイルであって、 前記外周コアは、二次コイルの上方に配置されるコア中央部と、コア中央部の両端部から下方に突出する第一と第二の突出部と、が一体化されて構成され、 前記中心コアは、所定幅と所定高さを有する略平板状のコア本体部と、第一突出部に対面する第一当接部と、第二突出部に対面する第二当接部と、が一体化されて構成され、 前記中心コアの第一当接部は、コア本体部の最下面より下方位置に形成されるコア底面と、コア底面から上方に延びて外周コアの第二突出部に対面する前方面と、前方面の頂上から下方に延びてコア本体部の最上面に連続する上側背面と、コア底面から上方に延びてコア本体部の最下面に連続する下側背面と、前方面を上下背面に連絡する一対の側端面と、を有して構成され、 前記外周コアの第一突出部は、中心コアの前方面に対面する後方面と、弾性体に被覆された状態でイグナイタに対面する先端面と、を有して構成され、後方面と先端面とを連絡する下方連絡面は、所定曲率の円弧面を有して、少なくともその一部が、熱硬化性樹脂に露出していることを特徴とする内燃機関用の点火コイル。
IPC (1件):
H01F 38/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01F 38/12 A ,  H01F 38/12 J ,  H01F 38/12 F ,  H01F 38/12 G

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