特許
J-GLOBAL ID:201603010875475521

走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194214
公開番号(公開出願番号):特開2014-004478
特許番号:特許第5856116号
出願日: 2013年09月19日
公開日(公表日): 2014年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】所定の体積物中の所定の領域に放射線束(3、3”)を合焦させるための走査装置において、 該放射線束(3、3”)が最初に入り、かつ少なくとも1つの第1の光学素子(11)を有する入力光学系(6、6”)と、 該入力光学系(6、6”)から出た該放射線束(3、3”)を合焦可能な合焦光学系(8、8’、8”)と、 該第1の光学素子(11)と該合焦光学系(8、8’、8”)の間に配置されており、該第1の光学素子(11)を通過した後の該放射線束(3、3”)を、焦点の調整位置に応じて横方向に偏向させるための偏向機構(7、7’、7”)と、 ここで、前記入力光学系(6、6”)から出る前記放射線束(3、3”)の発散を変更するために、該入力光学系(6、6”)の少なくとも1つの光学素子(11)が、該偏向機構(7、7’、7”)に対して移動可能であり、 前記合焦光学系(8、8’、8”)は、前記光学素子(11)が前記偏向機構(7、7’、7”)に対して移動したときに、前記放射線束(3、3”)の変更された発散に応じて放射線束(3、3”)を異なる焦点位置に合焦させ、 前記偏向機構(7、7’、7”)と前記合焦光学系(8、8’、8”)との間の放射線束(3、3”)が平行光線である位置に配置され、該放射線束(3、3”)が所定の体積物中の所定の領域に与えられているときに該放射線束(3、3”)を該放射線束(3、3”)の軸にそのまま沿って合焦している間、観察用放射線束(17)を接眼レンズを備えた鏡筒又はカメラを備えた対物レンズの方向に偏向させるビーム・スプリッタ(16)とを備え、 前記偏向機構(7、7’)に対して移動可能な前記光学素子(11)は、前記放射線束(3)の焦点が放射線方向において0.5mmより大きな範囲で移動可能となるような距離だけ、前記偏向機構(7、7’)に対して移動可能であり、 前記偏向機構(7、7’)に対して移動可能な前記光学素子(11)に対する、放射線束(3、3”)の方向における焦点の対応する移動の変換比は、1:1よりも大きい、走査装置。
IPC (2件):
A61F 9/008 ( 200 6.01) ,  G02B 21/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 9/008 120 F ,  A61F 9/008 151 ,  G02B 21/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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