特許
J-GLOBAL ID:201603010879734327
変換係数レベルのエントロピー符号化及びエントロピー復号化のためのコンテクストモデル決定方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠重
, 伊東 忠彦
, 大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093435
公開番号(公開出願番号):特開2016-174387
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】ビデオ復号化方法を提供する。【解決手段】ビットストリームから獲得した変換単位の大きさを示す情報を利用して現在変換単位を決定する段階と、現在変換単位が輝度成分である場合、現在変換単位に含まれた現在サブブロックの位置及び以前サブブロックの変換係数が第1臨界値より大きいか否かということに基づき現在サブブロックに係わるコンテクストセットを決定する段階と、現在変換単位が色差成分である場合、現在サブブロックの位置に独立して、以前サブブロックの変換係数が第1臨界値より大きいか否かということに基づきコンテクストセットを決定する段階と、決定されたコンテクストセットに基づき、現在サブブロックに含まれた変換係数が第1臨界値より大きいかを示す第1臨界値情報を獲得するためのコンテクストモデルを決定する段階と、決定されたコンテクストモデルに基づき、現在サブブロックの第1臨界値情報を復号化する段階とを含む。【選択図】図25
請求項(抜粋):
ビットストリームから獲得した変換単位の大きさを示す情報を利用して現在変換単位を決定する段階と、
前記現在変換単位が輝度成分である場合、前記現在変換単位に含まれた現在サブブロックの位置及び前記現在変換単位に含まれた以前サブブロックの変換係数が第1臨界値より大きいか否かということに基づき前記現在サブブロックに係わるコンテクストセットを決定する段階と、
前記現在変換単位が色差成分である場合、前記現在サブブロックの位置に独立して、前記以前サブブロックの変換係数が前記第1臨界値より大きいか否かということに基づき前記現在サブブロックに係わるコンテクストセットを決定する段階と、
前記決定されたコンテクストセットに基づき、前記現在サブブロックに含まれた変換係数が第1臨界値より大きいかを示す前記現在サブブロックの第1臨界値情報を獲得するためのコンテクストモデルを決定する段階と、
前記決定されたコンテクストモデルに基づいて、前記現在サブブロックの第1臨界値情報を復号化する段階とを含み、
前記以前サブブロックは前記現在サブブロックより先に復号化されることを特徴とするビデオ復号化方法。
IPC (6件):
H04N 19/13
, H04N 19/176
, H04N 19/18
, H04N 19/186
, H04N 19/91
, H04N 19/426
FI (6件):
H04N19/13
, H04N19/176
, H04N19/18
, H04N19/186
, H04N19/91
, H04N19/426
Fターム (15件):
5C159KK08
, 5C159LC09
, 5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA31
, 5C159ME11
, 5C159PP16
, 5C159TA59
, 5C159TB08
, 5C159TC04
, 5C159TC26
, 5C159TC31
, 5C159TD12
, 5C159UA02
, 5C159UA05
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (2件)
-
CE11:Unified scans for the significance map and coefficient level coding in high efficiency
-
WD4: Working Draft 4 of High-Efficiency Video Coding
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