特許
J-GLOBAL ID:201603010927188372

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142050
公開番号(公開出願番号):特開2016-193254
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機は、遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な始動口を有する。始動口に遊技球が入球されると、大当たりについての抽選処理が予め定められた当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された場合は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、この遊技機では、大当たりについての抽選処理が行われるよりも前の段階で、その抽選処理にかかる期待度を示唆する保留演出が行われる。【選択図】図163
請求項(抜粋):
始動口への遊技球の入球に基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、 前記乱数取得手段により取得される乱数に基づいて、当たり判定処理を行う当たり判定手段と、 前記当たり判定手段による当たり判定処理の結果が当たりであることに基づいて、当たり遊技を行う当たり遊技実行手段と、 前記乱数取得手段により乱数が取得された場合、この乱数が供される当たり判定処理をその実行条件が成立するまで待機させて保留する遊技保留手段と、 前記当たり判定処理にかかる実行条件が成立することによりその保留状態が解除された以降、該当たり判定処理の結果に基づいて、図柄の変動表示にかかる制御を行う変動表示制御手段と、 前記遊技保留手段によって保留されている当たり判定処理についての保留の状況が示される領域に保留画像を表示する制御を実行可能な保留画像表示制御手段と、 前記遊技保留手段によって保留されている当たり判定処理のうちの特定の当たり判定処理に対して前記保留画像が表示されているなかで、保留状態にある他の当たり判定処理にかかる実行条件が成立したことに基づき、第1の演出結果及び第2の演出結果の分岐点を有する動的表示としての分岐アクションを特定のキャラクタ画像を用いて前記保留画像に対して開始させ、該分岐アクションが開始されてからの時間の経過によりその動的表示が第1の演出結果及び第2の演出結果のいずれに分岐していくのかを前記実行条件の成立した1回の他の当たり判定処理の結果に応じた図柄の変動表示が行われる期間内で示す制御を実行可能な進展表示制御手段と を備え、前記分岐アクションが開始されてからの時間の経過によりその動的表示が第1の演出結果に分岐していく場合と第2の演出結果に分岐していく場合とで異なる当たり期待度であることが示されうるものであって、 さらに、 前記第1の演出結果に分岐していく態様と前記第2の演出結果に分岐していく態様とのいずれの分岐アクションが開始されるのか事前に決定されているにもかかわらず、該分岐アクションが未だ開始されていない段階にあるときに、他の当たり判定処理の結果に応じた図柄の変動表示が行われた結果、当たり表示が現れた場合、該分岐アクションを行うことなく前記特定の当たり判定処理にかかる実行条件が成立しうるようにする手段 を有し、 前記第1の演出結果に分岐していく動的表示が行われた後、当たり期待度を示す結果態様として特定の結果態様が表示された場合、該特定の結果態様についての前記当たり判定処理にかかる実行条件が成立することにより前記変動表示制御手段により行われる前記図柄の変動表示にかかる制御として、特定の変動種別にかかる変動表示が実行されるように構成されてなる ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D ,  A63F7/02 315Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5979691号
  • 特許第5979691号

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