特許
J-GLOBAL ID:201603011011336801

音声復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099513
公開番号(公開出願番号):特開2016-173595
出願日: 2016年05月18日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】少ない情報量で復号信号の時間包絡形状を修正し知覚される歪みを軽減する。【解決手段】符号化された音声信号を復号して音声信号を出力する音声復号装置は、低周波数信号を得る低周波数復号部と、低周波数復号部より受け取った第1の情報に基づいて高周波数信号を生成する高周波数復号部と、符号化装置から送信された第2の情報に基づいて、生成された高周波数信号の時間包絡形状を決定する高周波数時間包絡形状決定部と、決定された時間包絡形状に基づき生成された高周波数信号の時間包絡形状を修正し出力する高周波数時間包絡修正部と、低周波数復号部から受け取った低周波数信号と、高周波数時間包絡修正部から受け取った時間包絡形状を修正された高周波数信号とを合成することで、出力する音声信号を得る低周波数/高周波数信号合成部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号化された音声信号を復号して音声信号を出力する音声復号装置であって、 符号化された低周波数信号の情報を含む符号化系列を受け取り、復号して低周波数信号を得る低周波数復号部と、 前記低周波数復号部より第1の情報を受け取り、当該第1の情報に基づいて高周波数信号を生成する高周波数復号部と、 符号化装置から送信された第2の情報に基づいて、生成された高周波数信号の時間包絡形状を決定する高周波数時間包絡形状決定部と、 前記高周波数時間包絡形状決定部にて決定された時間包絡形状に基づき前記生成された高周波数信号の時間包絡形状を修正し出力する高周波数時間包絡修正部と、 前記低周波数復号部から低周波数信号を受け取り、前記高周波数時間包絡修正部から時間包絡形状を修正された高周波数信号を受け取り、前記低周波数信号と前記時間包絡形状を修正された高周波数信号とを合成することで、出力する音声信号を得る低周波数/高周波数信号合成部と、 を備え、 前記高周波数時間包絡修正部は、前記高周波数時間包絡形状決定部にて時間包絡形状が平坦であると決定された場合、前記生成された高周波数信号と同一の時間セグメント内の生成された高周波数信号を使って時間包絡形状を修正し出力する音声復号装置。
IPC (2件):
G10L 21/038 ,  G10L 19/032
FI (2件):
G10L21/0388 100 ,  G10L19/032
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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