特許
J-GLOBAL ID:201603011035419155

吸水試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中越 貴宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-123377
公開番号(公開出願番号):特開2016-003909
出願日: 2014年06月16日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】橋梁の桁下面、トンネルの内壁面など、斜め、若しくは水平下面に対しても吸水試験を実施することができる吸水試験装置を提供する。【解決手段】吸水試験用の水を充満可能な吸水チャンバと、コンクリート表面に密接可能な縁部に囲まれた吸水開口とを備える吸水カップ20と、吸水チャンバ内の水の水量を連続的に検出するための検出器90と、検出器90の検出結果が入力され、且つ注水完了後の経過時間及び吸水量を表示し、または記録する測定装置とを含んで成り、吸水カップ20が円筒状の周壁部25と、周壁部25の外側開口を閉塞する円盤部26とから構成され、周壁部25と円板部26とによって吸水チャンバが画成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物のコンクリート表面の吸水試験装置であって、 吸水試験用の水を充満可能な吸水チャンバと、前記コンクリート表面に密接可能な縁部に囲まれた吸水開口とを備える吸水カップと、 前記吸水チャンバ内の水の水量を連続的に検出し、或いは、前記水量を微少時間感覚で断続的に検出するための検出器と、 前記検出器の検出結果が入力され、且つ注水完了後の経過時間及び吸水量を表示し、または記録する測定装置と、を含んで成り、 前記吸水カップが円筒状の周壁部と、該周壁部の外側開口を閉塞する円盤部とから構成され、該周壁部と該円板部とによって前記吸水チャンバが画成され、 前記周壁部に、前記吸水チャンバに水を注入するための注入口と、前記吸水チャンバから水を排出するための排出口とが設けられ、 前記吸水チャンバ内にチューブが配設され、該チューブの一端開口が前記排出口に接続され、他端開口が、前記吸水カップを前記コンクリート表面に密接させたときの前記吸水チャンバ内における鉛直方向最上部に配置されることを特徴とする吸水試験装置。
IPC (1件):
G01N 33/38
FI (1件):
G01N33/38

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