特許
J-GLOBAL ID:201603011258318989

セラミックの収縮を制御するための黒鉛混合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-544143
公開番号(公開出願番号):特表2016-504256
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2016年02月12日
要約:
ハニカムセラミック物品の製造における焼成前から焼成後までの収縮の制御方法において:混合前に、提供されたセラミック源バッチ混合物の少なくとも1種類の微粒子サイズの黒鉛細孔形成剤成分の粒度分布特性を測定するステップと;少なくとも1種類の微粒子黒鉛細孔形成剤の測定された粒度分布特性に基づいて、未焼成体から焼成セラミック物品までの予想収縮を計算するステップと;ハニカムセラミック物品を作製するステップと;得られた焼成ハニカムセラミック物品の収縮を測定するステップと;本明細書に記載のような、次のバッチ材料計画でセラミック源バッチ混合物を調節するステップを含み、調節されたセラミック源バッチ混合物によって、焼成前から焼結後までの制御された収縮を有する完成ハニカムセラミック物品が得られることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
ハニカムセラミック物品の製造における焼成前から焼成後までの収縮制御方法において: 混合前に、提供されたセラミック源バッチ混合物の少なくとも1種類の微粒子黒鉛細孔形成剤成分の粒度分布特性を測定するステップと; 前記少なくとも1種類の微粒子黒鉛細孔形成剤の測定された粒度分布特性に基づいて、未焼成体から焼成セラミック物品までの予想収縮を計算するステップと; 前記ハニカムセラミック物品を製造するステップであって: 前記測定された粒度分布特性を有する前記少なくとも1種類の微粒子黒鉛細孔形成剤を有する前記提供されたセラミック源バッチ混合物から押出成形された未焼成体を作製するステップ、および 前記押出成形された未焼成体を焼成して前記ハニカムセラミック物品を形成するステップを含むステップと; 得られた焼成ハニカムセラミック物品の収縮を測定するステップと; 次のバッチ材料計画でセラミック源バッチ混合物を、 前記測定された収縮が、前記計算予想収縮から約0.15相対%の正の偏差を超える場合は、0.5重量%を微粒子サイズの黒鉛含有量から減じ; 前記測定された収縮が、前記計算予想収縮から約0.15相対%の負の偏差を超える場合は、0.5重量%を微粒子サイズの黒鉛含有量に加える、 ことにより、調節するステップと; を有してなる方法。
IPC (4件):
C04B 38/06 ,  B28B 3/20 ,  C04B 35/622 ,  B01D 39/20
FI (5件):
C04B38/06 G ,  B28B3/20 E ,  B28B3/20 K ,  C04B35/00 E ,  B01D39/20 D
Fターム (13件):
4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BD01 ,  4D019CA01 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4G030AA60 ,  4G030CA10 ,  4G030GA09 ,  4G030GA21 ,  4G054AA05 ,  4G054AB09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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