特許
J-GLOBAL ID:201603011292211301
高清浄鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中前 富士男
, 来田 義弘
, 清井 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-013267
公開番号(公開出願番号):特開2016-138307
出願日: 2015年01月27日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】従来よりもアルミナ介在物の個数を低減でき、特に粒径が20μm以下クラスのアルミナ介在物の個数を低減可能な高清浄鋼の製造方法を提供する。【解決手段】一次精錬を行った溶鋼を、出鋼工程と真空脱ガス工程で順次処理して溶製した後、連続鋳造工程でタンディッシュ10に注湯して連続鋳造するに際し、真空脱ガス工程による脱炭処理前ではなく脱炭処理後の溶鋼に金属アルミニウムを添加する高清浄鋼の製造方法であり、出鋼工程と真空脱ガス工程の間で炭素成分を添加した溶鋼を真空脱ガス工程で撹拌しながら脱炭処理し、その後に金属アルミニウムが添加された溶鋼を3〜12分撹拌処理し、この溶鋼を、溶鋼を受け入れる受湯部13と、溶鋼を連続鋳造する鋳型14に注入する排湯部15とに仕切る堰16が内部に設けられ、その高さを溶鋼深さHの0.3〜0.8倍としたタンディッシュ10に注湯する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大気圧下で吹酸脱炭する一次精錬を行った溶鋼を、少なくとも出鋼工程と真空脱ガス工程で順次処理して溶製した後、連続鋳造工程でタンディッシュに注湯して連続鋳造するに際し、前記真空脱ガス工程による脱炭処理前ではなく該脱炭処理後の溶鋼に金属アルミニウムを添加する高清浄鋼の製造方法であって、
前記出鋼工程と前記真空脱ガス工程の間で炭素成分を溶鋼に添加し、該溶鋼を前記真空脱ガス工程で撹拌しながら脱炭処理し、該脱炭処理後に前記金属アルミニウムが添加された溶鋼を3分以上12分以下撹拌処理し、
溶鋼を受け入れる受湯部と、該溶鋼を連続鋳造する鋳型に注入する排湯部とに仕切る堰が内部に設けられ、該堰の高さを溶鋼深さの0.3倍以上0.8倍以下とした前記タンディッシュに、前記金属アルミニウムの添加後に撹拌処理した溶鋼を注湯することを特徴とする高清浄鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21C 7/00
, C21C 7/10
, C21C 7/068
, C21C 7/04
, C21C 5/46
FI (7件):
C21C7/00 B
, C21C7/00 H
, C21C7/10 Q
, C21C7/00 101A
, C21C7/068
, C21C7/04 B
, C21C5/46 103E
Fターム (25件):
4K013AA07
, 4K013BA02
, 4K013BA08
, 4K013BA17
, 4K013CA11
, 4K013CB02
, 4K013CB06
, 4K013CC02
, 4K013CE02
, 4K013CF13
, 4K013DA05
, 4K013DA08
, 4K013DA12
, 4K013EA23
, 4K013EA30
, 4K070AA10
, 4K070AB03
, 4K070AB04
, 4K070AB17
, 4K070AC02
, 4K070AC24
, 4K070AC32
, 4K070CD10
, 4K070EA15
, 4K070EA19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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高清浄鋼の溶製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031445
出願人:日本鋼管株式会社
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鋼の連続鋳造用タンディッシュ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-059531
出願人:新日本製鐵株式会社
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特許第3674422号
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