特許
J-GLOBAL ID:201603011330365032

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099868
公開番号(公開出願番号):特開2013-229989
特許番号:特許第6008273号
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多相モータを駆動する信号を生成するインバータ装置であって、 PWM信号に基づき直流電力を交流電力に変換して出力するパワー素子と、 前記多相モータの各相についてデューティ比を制御し、前記デューティ比に基づいた前記PWM信号を前記パワー素子へ出力する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記多相モータの任意の相の目標デューティ比が、前記任意の相で制御できない、0%より大きく所定の第1の比よりも小さいデューティ比、または、前記任意の相で制御できない、所定の第2の比より大きく100%よりも小さいデューティ比である無制御デューティ比となったとき、 前記任意の相で制御可能な、0%または100%を含むデューティ比である制御可能デューティ比と前記任意の相の目標デューティ比との差分である差分デューティ比を算出し、 前記任意の相については、前記任意の相の目標デューティ比が前記第2の比を超えていれば100%の前記制御可能デューティ比に、前記任意の相の目標デューティ比が前記第1の比を下回っていれば0%の前記制御可能デューティ比に基づいた前記PWM信号を、前記任意の相を除く他相についてはそれぞれの目標デューティ比に対して前記差分デューティ比を加算または減算した補正後デューティ比に基づいた前記PWM信号を、それぞれ前記パワー素子へ出力し、 前記制御手段は、 前記多相モータに流れるモータ電流の値に基づいて各相の目標デューティ比を計算するデューティ比計算部と、 前記デューティ比計算部が計算した任意の相の目標デューティ比が前記無制御デューティ比となったときに前記補正後デューティ比を求めるデューティ比補正部と、 前記制御可能デューティ比、および、前記デューティ比補正部が求めた補正後デューティ比のPWM信号を前記パワー素子へ印加するPWM出力部と、 を備え、 前記デューティ比補正部は、前記任意の相の制御可能デューティ比を0%または100%として、前記任意の相の目標デューティ比との差分である差分デューティ比を加算または減算して前記補正後デューティ比を求める、 インバータ装置。
IPC (2件):
H02P 27/08 ( 200 6.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (2件):
H02P 27/08 ,  H02M 7/48 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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