特許
J-GLOBAL ID:201603011356534738

紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 新次郎 ,  中村 充利 ,  小笠原 有紀 ,  新井 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049132
公開番号(公開出願番号):特開2016-130387
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】本発明の課題は、繊維分級の技術を応用して特徴のあるパルプを効率的に調製し、そのパルプを利用して特徴のある紙、特に強度の強い紙を製造する技術を提供することである。【解決手段】本発明によって、古紙パルプを含む固形分濃度が1.5重量%以上であるパルプスラリーを、0.1mm〜0.3mmのスリット幅の開口部を有するアウトワード型スリットスクリーンを用いて長繊維画分と短繊維画分に分級する工程であって、長繊維画分と短繊維画分の固形分比が10:90〜60:40であり、長繊維画分と短繊維画分のカナダ標準濾水度の差が100ml〜300mlである工程、短繊維画分のパルプスラリーに1つ以上の抄紙用添加剤を添加する工程、抄紙用添加剤を添加した短繊維画分のパルプスラリーを用いて抄紙する工程、を含む紙の製造方法が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
古紙パルプを含む固形分濃度が1.5重量%以上であるパルプスラリーを、0.1mm〜0.3mmのスリット幅の開口部を有するアウトワード型スリットスクリーンを用いて長繊維画分と短繊維画分に分級する工程であって、長繊維画分と短繊維画分の固形分比が10:90〜60:40であり、長繊維画分と短繊維画分のカナダ標準濾水度の差が100ml〜300mlである工程、 短繊維画分のパルプスラリーに1つ以上の抄紙用添加剤を添加する工程、 抄紙用添加剤を添加した短繊維画分のパルプスラリーを用いて抄紙する工程、 を含む、紙の製造方法。
IPC (1件):
D21H 23/04
FI (1件):
D21H23/04
Fターム (17件):
4L055AA11 ,  4L055AC09 ,  4L055AG08 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG56 ,  4L055AG72 ,  4L055AH01 ,  4L055AH09 ,  4L055AH18 ,  4L055BD01 ,  4L055BD12 ,  4L055CA03 ,  4L055EA03 ,  4L055EA04 ,  4L055EA05 ,  4L055FA13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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