特許
J-GLOBAL ID:201603011392544014
電流検出器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109010
特許番号:特許第5991449号
出願日: 2016年05月31日
要約:
【課題】高さと占有体積を抑え、端子接続部の機械的強度を確保しつつ端子接続方向の変更を容易とした端子台一体型電流検出器を提供する。
【解決手段】電流検出器1は電流検出部100と端子台部200と導体バー300から構成され、端子台部200は電流検出部100と高さが等しい第1端子台部210と電流検出部100より高い第2端子台部220から構成される。電流検出部100に内包された複数のコア101は軸方向が電流検出部200の高さ方向となる向きに配置され、第2端子台部220の高さは端子接続部201に対してその周囲に必要な樹脂厚さが確保されるよう設定される。端子接続部201は端子台部200の設置面200Bにも設けることができる。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のコアを内包し、各コアを貫通する複数の貫通孔を有する電流検出部と、
複数の端子接続部を有する端子台部と、
前記貫通孔を貫通する複数の導体バーとを備える電流検出器であって、
前記電流検出部は略直方体状で、最短辺方向を高さ方向としたとき、高さ方向に垂直な面を設置面とし、前記複数のコアは軸方向が前記高さ方向となる向きで前記電流検出部の長手方向に並べて配置されており、
前記端子台部は前記電流検出部と高さが等しい略直方体状の第1端子台部と、前記電流検出部より高い略直方体状の第2端子台部から構成され、
前記電流検出部と前記第1端子台部と前記第2端子台部は樹脂で一体成型されて断面L字状の構造体を成し、
前記導体バーは連続した平角導体から成る第1導体部と第2導体部と第3導体部から構成され、該第1導体部は平角導体の幅方向が前記電流検出部の長手方向となる向きで前記貫通孔を貫通して前記設置面に対向する面側に突出し、前記第2導体部は前記設置面に沿って該貫通孔から前記第2端子台部の外端まで延在し、前記第3導体部は該第2端子台部の外端側の側面に沿って延在することを特徴とする電流検出器。
IPC (2件):
H02M 7/48 ( 200 7.01)
, G01R 15/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02M 7/48 Z
, G01R 15/20 D
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