特許
J-GLOBAL ID:201603011453099760
認証システム、認証方法、および認証装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-207665
公開番号(公開出願番号):特開2016-076178
出願日: 2014年10月09日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】認証処理の実行の有無に関する情報の複数の認証装置間での同期処理の効率化を図る。【解決手段】認証装置10は、認証処理が実行された認証対象の第1識別情報に対応する第1認証実行情報を更新し、第1識別情報と第1認証実行情報とを管理装置20に送信する。管理装置20は、第1識別情報に対応する認証実行情報を更新し、認証実行情報が更新された順番を示す第1順番情報を格納する。そして管理装置20は、第1順番情報と第1識別情報とを、認証装置10に送信する。認証装置10は、第1順番情報を格納する。さらに認証装置10は、第1順番情報より前に受信している他の順番情報と第1順番情報との比較結果に基づき特定される第2識別情報に対応付けられた第2認証実行情報と第2順番情報とを、管理装置20から取得する。そして認証装置10は、取得した第2認証実行情報と第2順番情報とを、第2識別情報に対応付けて格納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の認証装置と管理装置とを備えた認証システムであって、
前記複数の認証装置それぞれは、
認証対象の識別情報と、当該認証対象の認証が実行されたか否かを示す認証実行情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
認証対象の識別情報を含む認証情報を受け付けて、当該認証対象の認証処理を実行する認証手段と、
前記管理装置と情報の送受信を行う第1送受信手段と、を備え、
前記管理装置は、
認証対象の識別情報と、当該識別情報に対応する認証対象の認証が実行されたか否かを示す認証実行情報とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
前記第2記憶手段に記憶される情報の更新を行う更新手段と、
前記複数の認証装置と情報の送受信を行う第2送受信手段と、を備え、
前記更新手段は、前記認証手段による前記認証処理が実行された認証対象の識別情報である第1識別情報と前記認証処理が実行された旨を示す第1認証実行情報とを前記複数の認証装置のいずれかから受信すると、前記第2記憶手段に記憶された、受信した前記第1識別情報と対応付けて、認証実行情報が更新された順番を示す第1順番情報を前記第2記憶部に格納し、
前記第2送受信手段は、前記第1順番情報と前記第1識別情報とを、前記第1識別情報と前記第1認証実行情報とを送信した前記認証装置に送信し、
前記第1送受信手段は、前記管理装置から前記第1順番情報を受信すると、前記第1順番情報より前に受信している他の順番情報と前記第1順番情報との比較結果に基づき特定される第2識別情報と対応付けて前記第2記憶手段に記憶されている、第2認証実行情報と第2順番情報とを、前記管理装置から取得して、前記第2識別情報に対応付けて前記第1記憶手段に格納させる、
認証システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G07B15/00 501
, G07B15/00 M
Fターム (13件):
3E127AA06
, 3E127BA50
, 3E127CA02
, 3E127CA37
, 3E127CA40
, 3E127CA47
, 3E127CA50
, 3E127CA56
, 3E127DA12
, 3E127DA17
, 3E127DA20
, 3E127DA30
, 3E127DA33
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