特許
J-GLOBAL ID:201603011518442484
花粉症減感作療法の治療効果を予測する方法及び診断薬
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
牛木 護
, 高橋 知之
, 田中 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-174499
公開番号(公開出願番号):特開2016-049025
出願日: 2014年08月28日
公開日(公表日): 2016年04月11日
要約:
【課題】本発明は、従来の問題点を解決した最も優れた方法により見出された減感作療法に対するワクチンの治療効果の予測方法、並びに、そのための診断薬、マイクロアレイ、抗体アレイ及びRT-PCR用のプライマーを含有する組成物を提供する。【解決手段】本発明は、花粉症に対する減感作療法の治療効果を予測するための方法であって、(1) 花粉症に対する減感作療法を実施する被験者から採取した血液より、単核球を単離するステップ、(2) 前記単核球における、CFH(補体因子H)遺伝子、TNFRSF21(TNF related death receptor 6)遺伝子及びOSR2(odd-skipped related 2)遺伝子からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子の発現量又は前記各遺伝子がコードするタンパク質産生量の変動を測定するステップ、及び、(3) 前記遺伝子の発現量又はタンパク質産生量の変動より、前記減感作療法の治療効果に対する予測を決定するステップ、を含む方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
花粉症に対する減感作療法の治療効果を予測するための方法であって、
(1) 花粉症に対する減感作療法を実施する被験者から採取した血液より、単核球を単離するステップ、
(2) 前記単核球における、CFH(補体因子H)遺伝子、TNFRSF21(TNF related death receptor 6)遺伝子及びOSR2(odd-skipped related 2)遺伝子からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子の発現量又は前記各遺伝子がコードするタンパク質産生量の変動を測定するステップ、及び、
(3) 前記遺伝子の発現量又はタンパク質産生量の変動より、前記減感作療法の治療効果に対する予測を決定するステップ、
を含むことを特徴とする、方法。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12Q 1/68
, C12Q 1/02
, G01N 33/53
, G01N 37/00
FI (8件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, C12Q1/02
, C12N15/00 F
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
, G01N33/53 Q
Fターム (28件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ28
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR55
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR72
, 4B063QR77
, 4B063QS02
, 4B063QS03
, 4B063QS12
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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J Allergy Clin Immunol(2009)Vol.123, No.2, Suppl.1, p S122, 463
審査官引用 (2件)
-
J Allergy Clin Immunol(2009)Vol.123, No.2, Suppl.1, p S122, 463
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J Allergy Clin Immunol(2009)Vol.123, No.2, Suppl.1, p S122, 463
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