特許
J-GLOBAL ID:201603011526283174

エンコーダ付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009018
公開番号(公開出願番号):特開2013-148160
特許番号:特許第5842626号
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時に懸架装置に支持固定された状態で回転しない外輪と、外周面に複列の内輪軌道を有し、使用時に車輪を支持固定した状態でこの車輪と共に回転するハブと、これら両内輪軌道と前記両外輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ設けられた転動体と、軸方向内側面を、円周方向に関して磁気特性が交互に変化する被検出面とし、前記ハブの軸方向内端部にこのハブと同心に支持固定されたエンコーダと、前記外輪の軸方向内端開口を塞ぐ状態でこの外輪に取り付けられると共に、前記エンコーダの被検出面の全周に近接対向させた非磁性板製のカバーとを備え、前記ハブは、軸方向外端部に前記車輪を支持固定するハブ本体と、このハブ本体の軸方向内端部に外嵌固定されて、その外周面に軸方向内側の内輪軌道を形成した内輪とを有するものであり、前記エンコーダは、この内輪のうちでこの軸方向内側の外輪軌道よりも軸方向内側部分に支持固定されているエンコーダ付転がり軸受ユニットに於いて、前記内輪の表面のうちで前記エンコーダの被検出面よりも軸方向内側部分に、前記ハブの中心軸を中心とする円環状のハブ側対向面を、前記カバーの軸方向外側面のうちでこのハブ側対向面と対向する部分に円環状のカバー側対向面を、それぞれ設けると共に、これらハブ側対向面及びカバー側対向面を、それぞれ前記ハブが前記外輪に対して傾斜する際の傾斜中心をその中心とする部分球状凸面若しくはこの部分球状凸面の一部に接する部分円すい状の凸曲面とし、且つ、前記外輪と前記ハブとの間にモーメントが作用していない中立状態での前記ハブ側対向面と前記カバー側対向面との間の対向間隔を、この中立状態において軸方向内側に向かうに従って大きくしている事を特徴とするエンコーダ付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/80 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01) ,  F16C 33/76 ( 200 6.01) ,  F16C 41/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 33/80 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/76 A ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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