特許
J-GLOBAL ID:201603011535616437

軸継手、ダンパ装置および衝撃トルク低減装置並びに部品締結機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-251842
公開番号(公開出願番号):特開2016-114123
出願日: 2014年12月12日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】二つの部材間の相対的な回動にともなって当該回動に制動力を付与できる軸継手、ダンパ装置および衝撃トルク低減装置並びに部品締結機。【解決手段】入力軸に後退可能に付勢されるカムフォロア部材6と、出力軸と一体に回転しかつ入力軸に対して相対的に回動するカム部材18とを備え、カム部材18のカム面18dにカムフォロア部材6を当接させて、入力軸および出力軸間の相対的な回動によりカムフォロア部材6を後退させて当該回動への制動力を増大させる軸継手である。出力軸に衝撃トルクまたは緩やかな回動が加わって両軸間に相対的な回動が生じると、当該回動への制動力が増大するので、衝撃トルクの低減を図ったり、当該回動に対して重量感を持たせたりできる。この軸継手を回転駆動源と作業工具との間に配置すれば、作業工具の回転速度が低下しても、回転駆動源に加わる衝撃トルクを低減できる衝撃トルク低減装置および部品締結機を提供できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
相対的に回動する二つの部材の一方に当該回動の中心線と交差する方向に後退可能に付勢されて配置されるカムフォロア部材と、他方の部材にこれと一体に回転するように配置されるカム部材とを備え、カム部材のカム面に前記カムフォロア部材を当接させて、二つの部材間の相対的な回動によりカムフォロア部材を当該回動の中心線と交差する方向に移動させて当該回動への制動力が増大または減少するように構成することを特徴とする軸継手。
IPC (2件):
F16D 3/12 ,  F16F 9/19
FI (3件):
F16D3/12 M ,  F16D3/12 T ,  F16F9/19
Fターム (2件):
3J069AA50 ,  3J069EE02

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