特許
J-GLOBAL ID:201603011559018760

画像復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067025
公開番号(公開出願番号):特開2016-119726
特許番号:特許第5951915号
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2016年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像を符号化した符号化ストリームを復号する画像復号化方法であって、 前記画像を構成する復号対象ブロックにおいて、 前記符号化ストリームから得られる符号化モードの情報に従って、前記復号対象ブロックの周囲のブロックを含む複数の候補ブロックの動きベクトルから動きベクトルを選択し、前記動きベクトルを用いて、前記復号対象ブロックの動きベクトルを復元する第1ステップと、 前記復号対象ブロックの動きベクトルと参照画像を用いて予測画像を生成する第2ステップとを備え、 前記第1ステップにおける動きベクトルの選択処理は、 前記復号対象ブロックと同じフレームにあり前記復号対象ブロックと隣接する第1のブロックと、前記復号対象ブロックとは別のフレームの前記復号対象ブロックと同じ位置にある第2のブロックとから、候補ブロックの選択を行う処理であり、 該動きベクトルの選択処理では、 前記第1のブロックのうち、前記対象ブロックの左側に位置するブロックと前記対象ブロックの上側に位置するブロックとの動きベクトルを比較する比較処理を行い、同じ動きベクトルを有する場合には、前記対象ブロックの上側に位置するブロックを候補ブロックから除外し、 前記第1のブロックに参照不可のブロックが含まれる場合には、前記参照不可のブロックを動きベクトルの候補ブロックから除外し、他のブロックを候補ブロックに追加する処理を行い、 前記候補ブロックに追加するブロックの数は、既に候補ブロックとして選択されているブロックの数に応じて変更されるものであり、 前記第2のブロックは、前記復号対象ブロックとは別のフレームにある前記復号対象ブロックと同じ位置にあるブロックを含む複数のブロックについて、動きベクトルが利用可能か否かを判定する処理を行って、動きベクトルが利用可能と判定された一のブロックから選択される選択処理により決定される ことを特徴とする画像復号化方法。
IPC (4件):
H04N 19/52 ( 201 4.01) ,  H04N 19/105 ( 201 4.01) ,  H04N 19/139 ( 201 4.01) ,  H04N 19/176 ( 201 4.01)
FI (4件):
H04N 19/52 ,  H04N 19/105 ,  H04N 19/139 ,  H04N 19/176

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