特許
J-GLOBAL ID:201603011561912222

車両用フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-093275
公開番号(公開出願番号):特開2013-220725
特許番号:特許第5974602号
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体を構成するフレーム本体を備えた車両用フレーム構造であって、 上記フレーム本体は、互いに対向して該フレーム本体の長手方向に延びる第1面部及び第2面部と、該第1面部と該第2面部との幅方向の一側端部同士及び他側端部同士をそれぞれ繋いで、上記第1面部及び上記第2面部と共に閉断面を構成する第3面部及び第4面部とを有し、 上記第2面部の上記閉断面内側の面には、上記フレーム本体に対して車体外部から、上記第1面部に圧縮応力が作用しかつ上記第2面部に引張応力が作用するように該フレーム本体を曲げる荷重が入力したときにおける該フレーム本体の曲げに対する補強のための第1の補強部が設けられており、 上記第1の補強部は、閉断面状に形成された閉断面部材で構成され、 上記閉断面部材は、上記第1面部及び第2面部間で該両面部に対向して上記フレーム本体の長手方向に延びる第1壁面部と、該第1壁面部の幅方向の両端部と上記第2面部の幅方向中間の2箇所とをそれぞれ接続する第2壁面部及び第3壁面部と、上記第2面部とで構成され、 上記第1の補強部は、上記フレーム本体に上記荷重が入力したときにおいて、該フレーム本体における上記第3面部及び上記第4面部の第1面部側の端部ないしその近傍の部分に生じる、該フレーム本体の閉断面外向きの力により、当該部分が局所的に座屈した後に、上記第1壁面部に圧縮応力が作用しかつ上記第2面部に引張応力が作用するようにして、上記荷重を受け止める補強部であることを特徴とする車両用フレーム構造。
IPC (1件):
B62D 25/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
B62D 25/04 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両のピラー構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-156761   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-042367   出願人:マツダ株式会社
  • センタピラー構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141982   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両のピラー構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-156761   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-042367   出願人:マツダ株式会社
  • センタピラー構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141982   出願人:トヨタ自動車株式会社

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