特許

J-GLOBAL ID：201603011629872615

加齢化予測システム、加齢化予測方法及び加齢化予測プログラム

発明者： 永田 毅 ,  松崎 和敏 ,  前川 秀正 ,  今泉 和彦
出願人/特許権者： みずほ情報総研株式会社 ,  警察庁科学警察研究所長
代理人 (2件)： 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-137942
公開番号（公開出願番号）：特開2016-194892
出願日： 2015年07月09日
公開日（公表日）： 2016年11月17日
要約：

【課題】顔画像の加齢シミュレーションを効率的かつ的確に行なうための加齢化予測システム、加齢化予測方法及び加齢化予測プログラムを提供する。【解決手段】加齢化予測システム20は、制御部21、経年変化データ記憶部22、スナップショットデータ記憶部23、モデル記憶部25を備えている。制御部21は、経年変化データ記憶部22及びスナップショットデータ記憶部23を用いて、角度予測モデル、3次元化変換予測モデル、形状加齢モデル、テクスチャ加齢モデルを生成して、モデル記憶部25に記憶する。制御部21は、角度予測モデル及び3次元化変換予測モデルを用いて処理対象の2次元顔画像から3次元顔データを生成する。制御部21は、形状加齢モデル、テクスチャ加齢モデルを用いて、顔画像のテクスチャについて加齢による変化と顔形状について加齢による変化とを予測して、加齢後の顔画像を出力する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

顔形状の加齢による変化を予測する形状加齢モデルと、 顔表面のテクスチャの加齢による変化を予測するテクスチャ加齢モデルと、 2次元画像から3次元データを予測する3次元化予測モデルとを記憶したモデル記憶部と、 入力部、出力部に接続され、加齢化を予測する制御部とを備えた加齢化予測システムであって、 前記制御部が、 前記入力部から予測対象画像を取得し、 前記予測対象画像の特徴点を抽出し、 抽出した前記特徴点を用いて、前記予測対象画像における顔向きを推定し、 前記3次元化予測モデル及び推定した前記顔向きに基づいて、第1の3次元データを生成し、 前記形状加齢モデルを用いて、前記第1の3次元データから第2の3次元データを生成し、 前記第1の3次元データに基づいて生成された2次元画像に対して、前記テクスチャ加齢モデルを適用して、加齢化テクスチャを生成し、 前記第2の3次元データに対して、前記加齢化テクスチャを合成して、加齢化顔モデルを生成して、前記出力部に出力する予測処理を実行することを特徴とする加齢化予測システム。

IPC (3件)：

G06T 1/00 ,  G06T 19/00 ,  G06T 15/04

FI (3件)：

G06T1/00 340A ,  G06T19/00 A ,  G06T15/04

Fターム (26件)：

5B050AA09 ,  5B050AA10 ,  5B050BA09 ,  5B050BA12 ,  5B050DA02 ,  5B050EA04 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B057AA18 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CC03 ,  5B057CD03 ,  5B057CD08 ,  5B057CD20 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC06 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B080AA13 ,  5B080BA04 ,  5B080GA22