特許
J-GLOBAL ID:201603011703617525

吐出量学習制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251861
公開番号(公開出願番号):特開2014-098378
特許番号:特許第6011264号
出願日: 2012年11月16日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料タンク(11)から供給される燃料を高圧化し吐出する燃料ポンプ(13)と、該燃料ポンプから吐出される高圧燃料を蓄える蓄圧配管(17)と、前記燃料ポンプの燃料吐出量を調整する吐出量制御弁(14)と、前記蓄圧配管から供給される高圧燃料を噴射する燃料噴射弁(30)と、を備えるエンジン(20)の燃料供給システムに適用され、 前記燃料吐出量を制御することにより前記蓄圧配管内の燃料圧力を所定の目標燃圧で制御するとともに、前記吐出量制御弁の操作量と前記燃料吐出量との対応関係を示す吐出量特性についての学習を実行する吐出量学習制御装置であって、 前記吐出量制御弁の操作量及び前記燃料吐出量の2つのパラメータのうちの一方を第1パラメータとし、他方を第2パラメータとし、 前記燃料噴射弁に供給される高圧燃料の圧力である実燃圧を検出する圧力検出手段と、 前記エンジンが所定の定常状態であるか否かを判定する状態判定手段と、 前記第1パラメータを、エンジン運転状態に基づき定められる基準目標値よりも高吐出側の所定の学習用目標値に設定する学習値設定手段と、 前記状態判定手段により前記所定の定常状態であると判定された場合に、前記第1パラメータが前記学習用目標値で制御されている状態で前記実燃圧が前記目標燃圧となるように、前記蓄圧配管から供給される高圧燃料を前記燃料噴射弁から噴射せずに前記燃料タンク側に流出させるよう前記燃料噴射弁を駆動する空打ち駆動を複数回実施する空打ち制御手段と、 前記空打ち制御手段による前記複数回の空打ち駆動の実施により前記実燃圧が前記目標燃圧で制御されている状態での前記第2パラメータを学習値として取得する学習制御手段と、 前記燃料ポンプからの燃料の非圧送時であって、かつ前記燃料噴射弁からの燃料噴射が停止される燃料カット時に前記空打ち駆動を所定回実施し、その所定回の前記空打ち駆動による前記実燃圧の圧力変化に基づいて、前記空打ち駆動の1回当たりに前記燃料噴射弁から前記燃料タンク側に流出する燃料量である空打ちリーク量を算出するリーク量算出手段と、を備え、 前記空打ち制御手段は、前記リーク量算出手段により算出した空打ちリーク量に基づいて前記空打ち駆動を複数回実施することを特徴とする吐出量学習制御装置。
IPC (5件):
F02M 59/20 ( 200 6.01) ,  F02M 59/36 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02D 41/08 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02M 59/20 D ,  F02M 59/36 A ,  F02D 41/04 375 ,  F02D 41/08 375 ,  F02D 45/00 340 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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