特許
J-GLOBAL ID:201603011715904929

有機感光性光電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037580
公開番号(公開出願番号):特開2016-105510
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】透明な電極を使用する有機感光性光電子装置を実現する。【解決手段】外部量子効率を最適化するために、有機感光性光電子装置(OPOD)の最適化が行われる。OPOD(300)は、一つまたはそれ以上の透明な電極(302、304)をもつことができる。基板(301)は、底部電極であってもよいし、または基板とは異なる底部電極であってもよい。一つまたはそれ以上の有機光伝導性の層(303)が、上記電極の間に設置される。OPODは、また、多重層の光伝導性構成、または複数の感光性光電子サブセルの積層構成を持つこともできる。OPODはまた、反射層または反射基板を持つこともできる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
混合型電気的構成の積層型の有機感光性光電子装置であって、 近位面および遠位面を有している基板と、 複数の有機感光性光電子サブセルからなる複数のサブアセンブリとを含んでいて、前記複数の有機感光性光電子サブセルのそれぞれはカソードおよびアノードを備え、前記カソードおよび前記アノードのそれぞれは、導電性材料の連続領域を備える電極層または電荷転送層であり、前記有機感光性光電子サブセルは互いに、そして前記基板の前記遠位面と重畳された関係にあり、前記有機感光性光電子サブセルの前記サブアセンブリのそれぞれが並列に電気的に接続されている複数のサブセル、または直列に電気的に接続されている複数のサブセルを含み、 前記サブアセンブリは互いに直列に、あるいは並列に電気的に接続され、前記有機感光性光電子装置は、直列および並列に電気的に配置されたサブセルを含むようにされ、したがって、前記有機感光性光電子装置は同じ材料での完全に並列の配置構成で可能な電圧より高い電圧を発生することができ、同じ電圧を発生するために完全に直列の配置構成より外部量子効率が高い、有機感光性光電子装置。
IPC (1件):
H01L 51/44
FI (1件):
H01L31/04 122
Fターム (2件):
5F151AA11 ,  5F151FA04
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-192376
  • 有機光起電力素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311985   出願人:株式会社リコー
  • 特開平2-000378
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