特許
J-GLOBAL ID:201603011815807300

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  成瀬 源一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240836
公開番号(公開出願番号):特開2014-090723
特許番号:特許第5946182号
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液保持性の吸収体、該吸収体の肌当接面側に配された表面シート及び該吸収体の非肌当接面側に配された外層複合シートを有し、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部、背側に位置する背側部及び該腹側部と該背側部との間に配される股下部に区分された縦長の吸収性本体を備えた使い捨ておむつであって、 前記吸収性本体は、該吸収性本体の長手方向の両側部それぞれに、1枚の縦長の疎水性シートの幅方向両側を、長手方向に沿って折り返し、該疎水性シートを前記表面シートの肌当接面に吸収性本体の長手方向に沿って固定部を介して配設固定してなるサイドシートを備え、 前記サイドシートの幅方向内方側においては、前記疎水性シートの長手方向に沿う内方端部の縁が、前記固定部の位置迄又は該固定部を越えて、肌当接面側又は非肌当接面側に長手方向に沿って折り返されてなる折返しの頂部を有し、前記股下部における該折返しの頂部の近傍には、長手方向に伸長状態で複数本の立体ギャザー形成用の弾性部材が前記疎水性シート間に配設固定されており、 前記サイドシートの幅方向外方側においては、前記疎水性シートの長手方向に沿う外方端部の縁が、前記固定部の位置迄又はそれより幅方向外方側で、長手方向に沿って、肌当接面側及び非肌当接面側の内の前記内方端部の縁が折り返された側と同じ側に折り返されてなる折り返しの頂部を有し、前記股下部における該折り返しの頂部から間隔を空けて、長手方向に伸長状態で複数本のレッグギャザー形成用の弾性部材が前記疎水性シート間に配設固定されており、 前記サイドシートは、前記複数本の立体ギャザー形成用の弾性部材が配された領域及び前記複数本のレッグギャザー形成用の弾性部材が配された領域それぞれを除いた領域における折り返されて重なる前記疎水性シート間が、間欠的に配された複数の融着部によって接合固定されており、隣り合う該融着部どうしの間の前記疎水性シート間が非接合状態であり、 着用時には、前記股下部において、前記立体ギャザー形成用の弾性部材の収縮力によって、前記サイドシートの前記固定部よりも幅方向内方側が立体ギャザーとなると共に、前記レッグギャザー形成用の弾性部材の収縮力によって、前記サイドシートの前記固定部よりも幅方向外方側がレッグギャザーとなる使い捨ておむつ。
IPC (1件):
A61F 13/494 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61F 13/494 111 ,  A61F 13/494 115
引用特許:
出願人引用 (3件)

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