特許
J-GLOBAL ID:201603011827612700
心肺蘇生術補助装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
笠井 美孝
, 中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-147883
公開番号(公開出願番号):特開2016-123844
出願日: 2015年07月27日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】胸部の表面形状に対応して装着状態の維持や検出精度の安定化が図られると共に、使用時の違和感も低減される、新規な構造の心肺蘇生術補助装置を提供すること。【解決手段】胸部圧迫による心肺蘇生術を補助する心肺蘇生術補助装置10であって、胸部に重ね合わされる感圧部12が、エラストマ製の誘電体層16に導電性エラストマ製の第一の電極20aと第二の電極20bを重ね合わせた柔軟な構造を有している。第一,第二の電極20a,20bの対向部分で圧力検出部22が構成されて、計測用電圧を印加する電源装置40と、圧力検出部22の静電容量を検出する検出手段42とが接続されている。更に、検出手段42の検出値から、胸部圧迫回数と、単位時間当たりの胸部圧迫回数と、胸部圧迫時の胸部押込み深さと、胸部解放時の胸部押込み深さと、胸部圧迫時間の割合との、少なくとも一つの評価情報を算出する処理手段44,46,48が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
胸部圧迫による心肺蘇生術を補助する心肺蘇生術補助装置であって、
胸部に重ね合わされる感圧部を備えており、該感圧部がエラストマで形成された柔軟な誘電体層の両面に導電性エラストマで形成された柔軟な第一の電極と第二の電極を重ね合わせた構造を有していると共に、該感圧部における該第一の電極と該第二の電極の対向部分には該第一の電極と該第二の電極の対向距離の変化に伴う静電容量の変化を検出する検出部が構成されている一方、
該第一の電極と該第二の電極には計測用電圧を印加する電源装置が接続されていると共に、該第一の電極と該第二の電極には該検出部の静電容量を検出する検出手段が接続されており、更に該検出手段によって得られる該検出部の静電容量の値に基づいて、胸部圧迫回数と、単位時間当たりの胸部圧迫回数と、胸部圧迫時の胸部押込み深さと、胸部解放時の胸部押込み深さと、胸部を押して圧迫する時間と胸部を押さずに戻す時間の割合との、少なくとも一つの評価情報を算出する処理手段が設けられていることを特徴とする心肺蘇生術補助装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C074AA04
, 4C074BB02
, 4C074CC13
, 4C074DD06
, 4C074GG11
, 4C074HH10
引用特許:
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